続きです。
話しに進展を・・・・・・と。
このみは美月に連れられて、体育館にある道場のようなところに入っていった。しかしどうやらあまり使われていない様子の建物だった。そこに美月に連れられて入っていく。気を失った早百合を運びながら。このみの力で早百合を運ぶのは結構疲れたが、美月はラクラクと絵理菜を背負っている。そして2人を部屋に並べて寝かせた。
そして、ここに座ってと畳を指し、美月とこのみは座った。
美月「・・・・・・さて、話があるんだ」
美月が話を切り出した。こくりと頷き、美月の言葉に耳を傾ける。
美月「・・・・・・実は彼女たちに出てほしい大会があるんだ。その大会は4ヵ月後に開かれる大会で、内容は・・・・・・キャットファイト」
このみ「キャットファイト・・・・・・?」
美月「・・・・・・そう。簡単に言えば、何でもありの女同士の戦い。戦い方はいろいろあって、この娘たちのように殴りあったり、性的な攻撃を仕掛けたりするんだ。戦う理由は人それぞれ・・・・・・強い女と戦うのが生きがいだったり、女としての魅力で相手を倒すのが好きだったり、試合を通してもらえる賞金だったりね。わたし一人で出場することはできないんだ。5人1チームという決まりがあるから」
このみはそんな美月の話に驚いた。そんな大会があるとは知らなかったし、その内容にも戸惑っていた。
このみ「そんな大会に早百合を出そうっていうのですか!?」
美月「・・・・・・そう。彼女たちには才能がある。喧嘩なれしてるってだけでなく、キャットファイターとしての素質がね」
このみ「そんな!そしたら・・・・・・さゆりは―――」
早百合「そんな・・・・・・たいかい・・・・・・出るまでもないわ・・・・・・」
このみ「さゆり!」
早百合が無事で歓喜の声を出すこのみ。
美月「・・・・・・聴こえてたかな。」
早百合がゆらりと立ち上がる。美月も立ち上がった。
少し回復した早百合が美月に近づく。
早百合「あたしが・・・・・・いちばん・・・・・・つよいんだから・・・・・・」
美月「やってみる?」
早百合は足を大きく踏み出し、右手で美月の顔に向かってパンチを繰り出した。
パンッ!
美月はそのパンチを手のひらで受けると同時に、早百合の腕を掴んだ。
美月「・・・・・・戦いの技術も未熟なようだね」
早百合「くうぅ・・・・・・」
そのまま腕を捻られ、早百合は地面に組み伏せられた。
美月「・・・・・・得意の肉弾戦でもわたしにかなわないんじゃない?この程度で一番強いのかな?」
早百合「うるさいいぃ!!!」
暴れる早百合だったが、何も変わらなかった。それくらい美月は強かった。
美月「・・・・・・大会ではわたしより強い人もいるよ」
早百合「あんたをぉ・・・・・・倒す!!!」
美月は体勢を変えた。さっき絵理菜にやった時と同じように、早百合の顔をお尻で潰した。
早百合「むぐうううううううううう!!!!!!」
手をばたばたさせる早百合。相当苦しかった。体を動かしても動かしても、常にお尻が挟み込んでくる。
このみ「や・・・・・・やめてく―――」
美月「黙ってて。」
このみはうっと息を呑んだ。
このみ(こわい・・・・・・この人、ただいい人ってわけじゃない)
美月「・・・・・・これが君の実力。」
早百合「んんんんんんん・・・・・・!!」
美月はさらに空いた両手で早百合のズボン、そしてパンツまでも脱がした。早百合の股間の大事なところが、さらけ出される。
早百合「んんんんんんぐうううううううう!!!!!」
だめえぇ!そう言わんばかりに美月をバチバチと叩くが、全く効果が無い。
美月「・・・・・・こんな攻撃だってあるんだよ。」
美月は舌を長く伸ばし、早百合の秘部に突っ込んだ。
このみ「ああっ・・・・・・」
顔を赤らめるこのみ・・・・・・親友の秘部がさらけ出された上に、あんなことまで・・・・・・
早百合(くるしいぃ・・・・・・・・・・・・!!!でも・・・・・・でもぉ・・・・・・きもちいいぃ!!!!!)
美月「・・・・・・こうやって倒しても勝ちは勝ち。」
早百合(だ・・・・・・・・・だメエエエエエエエ!!!!!!!イグウウウウウウゥ!!!!)
ぽたぽたと早百合の股間から愛液が漏れる・・・・・・美月が腰を上げたとき、早百合の顔は真っ赤になっていた。苦しいのか、気持ちよかったのか・・・・・・。とりあえず美月に対して何もできなかった。
このみ「!!!」
絵理菜「ゆだんしましたわね・・・・・・」
ぎしっ!絵理菜のスリーパーが美月の首に入った。
絵理菜「あなたをたおして・・・・・・わたくしがさいきょうですわ・・・・・・!!!」
ぐるん!!
絵理菜「・・・・・・なっ!」
ばしんっ!!
絵理菜の体が一回転し、畳に叩きつけられた。
美月「・・・・・・君も自分の実力がわからないかな?」
背中を打ちつけた痛みで動けない絵理菜。
美月「・・・・・・受身もちゃんと取れてないね。」
絵理菜「ううっ・・・・・・!!!」
美月はそう言うと絵理菜の首に長い足を巻きつけた。しかもこの時すぐに落ちないように力を調節しながらしめあげた。
美月「・・・・・・さっきの娘と同じことやってあげる」
美月は何もできない絵理菜のズボン・パンツを剥ぎ取った。そしてその剥きだし股間があらわになった。
絵理菜「・・・・・・や・・・・・・やめてえぇぇぇぇ・・・・・・!!」
美月は同じように舌を出して、絵理菜の股間にも突き刺した。
絵理菜「ああああああああああん!!!いぐうぅ!いっちゃうううう!!!」
美月「・・・・・・さあ・・・・・・眠って。」
絵理菜「いぐううううううううぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
ばたっ!!!
畳には逝かされ気を失った絵理菜と早百合が横たわった。あまりにも恥ずかしい攻撃、そして逝かされていく2人を見てこのみも顔を真っ赤にしていた。なのに美月は表情一つ変えない。当たり前のようにやってのけた。
美月「・・・・・・実は君にも話があってね。」
このみ「えっ・・・・・・!!」
美月「・・・・・・君も戦いに出てくれないかな?」
このみ「わ・・・わたしが・・・・・・!?」
このみは横たわっている早百合と絵理菜を見た。そしてさっきまでの戦いを思い出した。
このみ「あ・・・・・・あんなこと・・・・・・わたしには・・・・・・」
美月「・・・・・・君はいい体してるよ。訓練すればすぐに強くなる。それがわたしにはわかるんだ。」
このみ「で・・・・・・でも―――」
美月「・・・・・・たぶん、君の親友は大会に出ると言い出すよ」
このみ「―――!!!」
このみ(そう。さゆりは必ず挑戦する。さゆりは誰よりも負けず嫌いだから・・・・・・)
美月「・・・・・・それに、今まで強くなりたいと思ったことは無い?君の友達の喧嘩が止めれるくらい強くなりたいと思ったことは?」
このみ「あっ・・・・・・」
そう。このみにとって、喧嘩を止めたいと思ったことは何度もあった。でも力が足らなくて・・・・・・
美月「・・・・・・すぐに答えを出せとは言わない。また明日ここに来てほしいんだ。」
このみ「・・・・・・わかりました。あの・・・・・・早百合は?」
美月「・・・・・・彼女たちにはまだ話がある。大丈夫、わたしに任せて。」
このみ「・・・・・・・・・・・・。わ、わかりました。」
早百合を連れて帰りたいのはもちろんだったが、美月がそうすると言ったらそうするしかない、とこのみは思った。
いろいろありすぎてごちゃごちゃになった頭を整理しながら、このみは帰っていった。
- 2011/12/03(土) 19:23:11|
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