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さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

プロローグ

前に言ってたシリーズものを書きます


東雲(しののめ)大学。それは普通の国立の大学である。4月を向かえ桜舞い、新入生が初々しい顔で校内を歩いている。そんな新入生を見ると、2年生の志水早百合(しみずさゆり)の心も晴れて――――――いなかった。
 そもそも今彼女の瞳には、新入生なんて映っていない。そこは体育館裏だった。今彼女が見ているのは、一人の女だった。同じ20歳だが、お互いに今日始めて知り合っている

早百合「あんたがやりあおうって言ったんだからね。覚悟しなさいよ」

早百合は目の前の女に対して口を開いた。
早百合は東雲大学2年生。胸と同じくらいの高さまで髪を伸ばした、きれいな黒髪の美女だ。今は半袖・半ズボンですごく動きやすい格好をしている。そのシャツを押し出すような巨乳が目立ち、ちょっと動くとプルプル震えている。身長は165cmくらいで、女の子にしては少し高いくらいだ。
そんな絶世の美女だったが、彼女の目の前にいる女もまた相当な美女だった。

絵里菜「あなたから絡んできたのに、わたくしが悪いみたいな言い方ですわね?」

 早百合の目の前に立つ女・・・坂月絵里菜(さかづきえりな)は東雲大学2年生。金髪を三つ網にして後ろに長く伸ばしている。早百合と同じく短いパツパツのシャツを着ていて、胸元が強調されている。ぱっと見たところ早百合も絵里菜も同じくらいの胸の大きさで、どちらが大きいとはわからない。身長も同じくらいで、2人の視線はぶつかり合い火花を散らしている。一触即発の空気だった

このみ「や、止めようよ、さゆり・・・喧嘩なんてよくないよ・・・」

この重い空気の中、さゆりの後ろであたふたしながら立っているのは、早百合の親友である井上このみ(いのうえこのみ)だった。茶色がかった髪をふんわりとさせ、目はくりくりとしていて、かわいらしい顔をしている。実は早百合以上の巨乳でどんな服を着てても大きく胸元が膨らんで見える。この大きな胸が原因で昔はいじめられていた。身長は156cmで、大きいほうではなく力は強くない。早百合と比べて親友である早百合の喧嘩をなんとか止めようとしているが、2人の間に割ってはいることができなかった。

このみ「さゆりも悪いところがあったよ・・・」

早百合「黙ってて、このみ。どっちが上かここでわからせてあげるの」

絵里菜「どっちが上かですって?あまりいきがってると後悔しますわよ」

2人の喧嘩の原因は、スポーツ実習のバスケットボールだった。運動神経の高い2人は別々のチームに配属していた。その2人のチームの試合中、2人にボールが集まるようになっていた。お互いがお互いをマークして体がぶつかり合い、ある時絵理菜のシュートを早百合がブロックした・・・そこまではよかったんだが思いっきりボディにぶつかりファウルとなった。バランスを崩した2人は倒れこみ、そのまま取っ組みあいになった。
 その時は先生も周りの生徒もいたため、大事には至らなかったが、プライドの高い絵理菜がロッカールームで早百合に告げた。
 決着をつけるようにと・・・

2人の服装が動きやすい格好であるのは、その授業のあとであるからだった。

早百合「随分自信があるじゃない?大したこと無いくせに」

絵理菜「これでも小さいころは空手をかじってましてよ・・・」

このみ「ねえ・・・やめようよぉ・・・」

このみが早百合の服を掴んでくる。

早百合「じゃあ、殴り合いでいいわよね・・・お互い気が済むまで・・・」

すっと、このみの手を離す。このみの声なんかまるで聞こえていない。

絵理菜「いいですわ。ぼこぼこにしてあげます。」

このみ「もう!やめてよぉ・・・」

早百合「さがってて、このみ!」


2人がぐっと距離を詰め、戦いが始まった。







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  1. 2011/11/30(水) 03:51:58|
  2.   東雲大学|
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