こんにちは!!
先日、rin様から小説をいただきました
ありがとうございます
ホント、書き手が違うとファイトの種類も変わってくるので、非常に楽しいですし何より興奮します
僕の書く小説にはほとんど男性が出てこないんですけど、このrin様が書いた小説には登場します。
男性が登場するということは・・・
そうですね、恋愛絡みとなってます
僕はファイトに恋愛を絡めるのが苦手で、そういうのは書いていません
なので僕が書くものとは違う雰囲気を楽しめるんではないかと思います
内容については、読んでみてください
感想もコメント欄にて書いていってくださるとありがたいです
ここはとある田舎の町。
過疎化が進み、小・中学校の生徒の合計が50人にも満たないこの小さな町で、今二人の美少女の戦いが始まろうといていた。
場所は住宅地から少し離れた裏山のふもとにある猫の額ほどの広さの公園。
昼ごろなら、数人の小学生がよく追いかけっこやかくれんぼをしたりして遊んでいるが、すでに真夜中を過ぎた時間帯では人などいるはずもない。
その公園の真ん中あたりに一本だけある街灯の下で中学生の二人の少女が向かい合っていた。
左側にいるのは黒い髪の毛をストレートに伸ばし、中学生とは思えないような発育の良い体つきをした香里という名の少女。
普段は穏やかな表情をしているが、今は閻魔もはだしで逃げ出すような厳しい表情で目の前にいる相手を睨みつけている。
その香里の視線を受けて怯むどころか、真っ向から睨み返しているのは綾乃という名の少女。
香里に負けず劣らず見事なプロモーションをしており、少し茶色がかった髪の毛を肩のあたりで切りそろえている。
二人は生まれも育ちもこの小さな町で、家が近くということもあり小学校に上がる前からの付き合いだ。
この町の子供の男女比は同じくらいだがそれぞれの学年の人数は少なく、とくに香里たちの学年はあと男の子が一人いるだけだ。
お互い性格はおとなし目で、公園走って遊ぶというよりはおままごとして遊んでおり、人見知りするほどではないが積極的に相手に話しかけていくこともないので、
必然的に二人だけで行動することが多くなった。
中学校に上がってからもそれは変わらず体のほうは大人になっても性格のほうはあまり変わらなかった。
では、なぜ親友ともいえる二人がお互いに憎しみをあらわにして向かい合っているのか。
それは同じ学年にいた一人だけの男子である隆が原因だった。
彼は誰にでも気さくで優しい子だった。
同じ年齢ということもあったのだろう、あまり周りに加わろうとしない香里と綾乃をいつも気にかけていた。
最初は動揺していた二人も、いつの間にか隆にだけはすんなり話ができるようになっていた。
そして当然ともいえる結果だが二人とも隆に恋をしてしまった。
しかしここで予想外だったのが二人ともお互いの恋心に全く気がつかなかったのだ。
普段なら相手の様子がおかしいことに気がついただろうが、初めての恋に戸惑っていて自分のことでいっぱいいっぱいだったのだ。
お互いの恋心に気がつかないまま時は流れ、そして3年生に上がった時ついに事態が動いた。
香里が隆に告白したのだ。
この町は中学校までしかないため高校は外の学校に行くしかない。このまま離ればれになることを嫌った香里は隆に思い切って気持ちを伝えた。
隆は突然の告白に驚いたが、けして香里のことが嫌いではなかった。しかしさすがに急すぎたので一日待ってくれるよう香里に頼んだ。
香里はとりあえず断られなかったことに安堵し、笑顔で一日待つことを了承した。
しかしここで予想外のことが起きた。
その日の放課後の教室で隆は綾乃にも告白されたのだ。
実は綾乃は香里の告白を聞いていたのだ。
その時の驚きようは言葉では言い表せなかっただろう。
そして自分より先に告白した香里に対する嫉妬心が綾乃をつき動かした。
あまりの出来事に混乱していて正常な判断ができなかったこともある理由の一つとしてあげられるだろう。
だが、一番混乱したのは隆のほうだった。
一日で二人の美少女から告白されたのだ。純真な少年にはどうしていいかわからなかった。
隆は何とか綾乃にも1日待ってもらうように頼んだ。
綾乃は隆の混乱してるのを見て罪悪感を感じたが、それと同時にどこか達成感も感じていた。
隆が教室を去った後、綾乃は一人感傷に浸っていた。
親友を裏切ってしまったこと、しかし自分の気持ちにウソはつけなかったこと、大好きな隆を困らせてしまったこと、
綾乃の頭の中では今日一日に起きたことがぐるぐる廻っていた。
しばらくして香里が教室に入ってきた。
今日初めて香里の顔をきちんと見たことに気付いた綾乃だったが、香里の表情がひきつっているのをみて自分の告白が香里に聞かれたのを確信した。
「綾乃ちゃん・・・」
「どうしたの、香里ちゃん?」
香里が何を言いたいのか察している綾乃だったが、あえて何も知らないふりをした。
この時点で綾乃の中には香里に対するどす黒い感情が芽生えだしていた。
「隆君に告白したの?」
「そうだよ。香里ちゃんだって告白したでしょ。」
綾乃の言葉を聞いて、香里は愕然とした表情をした。
「どうして知ってるの!あれ、ちょっと待って。綾乃ちゃん、私が告白したの知ってるのに告白したの!?」
香里は信じられないといった顔で綾乃に詰め寄った。
詰め寄られた綾乃は開き直った顔で香里を見つめた。
「私だって隆君のことが好きだったの。香里ちゃんには隆君を取られたくないって思っちゃったから。だから告白したのよ。」
香里は謝るどころか開き直ってる綾乃を見て信じられない思いだったが、それ以上に綾乃に対する怒りがわいてきた。
「信じられない!人の告白を聞いておいて、そのうえで告白するなんて!」
「先に告白した方が付き合えるなんて決まりないじゃない!
私だってちゃんと告白したし、それを聞いていながら止めなかった香里ちゃんにそこまで言われる筋合いはないわ!」
綾乃の反論を聞いた香里はカッとなって綾乃の頬を平手打ちしていた。
パシッ!
「きゃっ!いたいっ!やったわねっ!」
すぐに張り手を返す綾乃。
パシッ!
「いたっ!このっ!」
パシッ!
「なにするのよ!」
パシッ!
「そっちこそ!」
パシッ!
「香里ちゃんが先にやったんでしょ!」
パシッ!
「綾乃ちゃんが泥棒猫みたいなことをするからよ!」
パシッ!
「まだ付き合ってもいない癖に、そんなこと言われる筋合いない!」
パシッ!
「絶対許さない!」
パシッ!
「こっちだって!」
パシッ!
パシッ! パシッ!・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
「はあっ。はあっ。はあっ。」
「はぁっ。はあっ。はあっ。」
交互に張り手打ちあっていたが、さすがに頬が限界らしくしばらく経つと手を止めた。
二人の頬は真っ赤にはれあがり、目じりには涙がたまっているが、目線は相手を射殺さんばかりに鋭く睨みあっていた。
「どちらが隆君にふさわしいか、決着をつけようよ。」
綾乃が香里に決着をつけるよう持ちかけた。
「いいよ。どこでするの。」
「今夜の午前1時くらいに、裏山の公園でどうかな?二人っきりで思う存分やり合おうよ。」
「わかったわ。それじゃルールを決めましょう。」
「ルール?」
「そう。お互い対等の状態じゃないと意味ないと思うの。そのためのルールよ。」
「わかった。じゃあ服装は動きやすいように体操服とブルマがいいわ。」
「武器はなし。勝敗はどちらかが負けを認めた場合のみ。」
「とことんやり合おうってわけね。望むところよ。」
「絶対に綾乃ちゃんには負けないから!!」
「それはこっちのセリフよ!!」
二人は最後にもう一回睨みあい同時に背を向けて教室を出て行った。
そして約束の午前一時。
体操服にブルマ姿の二人は街灯の下で向き合っていた。
「逃げずによく来たね、綾乃ちゃん。」
「逃げるわけないじゃない。絶対に隆君は香里ちゃんには渡さないわ。」
「もう隆君と付き合ってるつもりになってるの?ずいぶん気が早いと思うけど?」
「私が香里ちゃんに負けるわけないじゃない。隆君は私のものになるのは確定済みよ。」
「いったわね・・・。」
香里は一歩ずつ綾乃に近づいて行った。
「なによ・・・・。」
綾乃も香里に近づいていく。
お互い額と胸を押しつけ合いながら睨みあう。
「どちらがふさわしいか体に直接わからせてあげる。」
「そうだね。わからせてあげるよ、私のほうがふさわしいってことを!」
バシッ!
放課後に張り合ったため赤くはれている香里の頬に全力で張り手を打っていく綾乃。
張り手を打たれた香里は相当いたいだろうが、なんともない風な顔をして綾乃の頬に張り手を返していく。
パシッ!
綾乃も同じようになんともない顔をして張り手を返す。
バシッ!
バシッ!
バシッ!
バシッ!
バシッ!
お互いに絶対に相手より先に声を出すもんかと意地の張り合いになっている。
頬はますます赤くはれ上がり目じりには涙がたまっているが、絶対に手を休めない。
しかし、張り手合戦にしびれを切らした二人は本格的な取っ組み合いをはじめだした。
「このォォォッ!」
「なによォオオ!」
相手の体操服と髪の毛を掴み地面に押し倒そうともみ合うと同時に、
中学生にしては大きすぎるお互いの胸がぶつかり、相手の胸を押しつぶそうと餅のようにひろがっていた。
「早く倒れなさいよォ!」
「そっちが先よ!」
香里は足を掛け合って引きずり倒そうとしたが、綾乃は倒されないように踏ん張り、
逆に綾乃が髪の毛や体操服を引っ張って倒そうとすれば、香里も引っ張り返して倒させまいと抵抗する。
しばらくもみ合いが続いたが、一瞬のすきを突いて香里が綾乃を押し倒した。
しかし綾乃も簡単に香里にマウントを取らせまいとすぐさま押し返した。
「くうゥゥッ!おとなしくしなさいよォォォォ!」
「おとなしくするのはそっちのほうよォオオォオオ!」
上になったり下になったりしながら地面を転がる二人。
お互い絶対に相手に負けたくないという気持ちを爆発させ、普段なら他人に暴力など振るうことなど考えもしないが、
今をどうしたらこの憎い相手をつぶすことしか考えていない。
ふと一瞬綾乃の力がぬけたのを感じた香里は、そのすきを突いて綾乃の股間に膝蹴りをくらわした。
「ハウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!」
初めて受ける股間の攻撃に綾乃は絶叫を上げた。
香里はそのまま綾乃を抑え込むと綾乃のお腹の上にまたがりマウントをとった。
「やったわ!ざまあないわね!人の恋路を邪魔するからよ!」
「くううゥゥゥううゥゥ!」
肩で息をしながらも綾乃の上から挑発的な笑みを見せつ香里。
綾乃はまだ股間の痛みが消えないのか、悔しそうにうめくだけで反論することができなかった。
「これでも食らいなさい!この泥棒猫!」
バシッ!バシッ!バシッ!
香里は上から綾乃の頬に張り手をくらわしていく。
「くっ!このっ!」
綾乃も下から反撃するが、やはり下からだと張り手が思う用に当たらない。
しかし偶然にも香里の張り手を防ごうと振り回した手が香里の頬に当たった。
「きゃあっ!」
予想外の攻撃に不意を突かれた香里は、バランスを崩してしまった。
その隙を逃すはずもなく綾乃はすぐさま香里を地面に押し倒しマウントを奪った。
「さっきのお返しィィィ!」
バシッ!バシッ!バシッ!
綾乃はここぞとばかりに張り手を打っていく。
「いたっ!このォ!やめなさいよ!」
香里は何とか両手で顔を庇おうとするが、先ほどまで殴られてた綾乃はそんなの関係ないとばかりにガンガン攻めていく。
香里の一方的にやられるのは我慢できないと何とか反撃をしようとするが、綾乃の猛攻がすごく張り手を返せないでいる。
すると香里は自分と同じくらい成長のいい綾乃の胸に狙いをつけた。
(私と同じくらいの大きさなんて、綾乃ちゃんのくせに生意気!)
ギュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!
「ぎゃああああァァァァァァァァァァァァァァァアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!」
香里は下から綾乃の胸をつかむと思いっきり握り始めた。
綾乃は今まで感じたことのない激痛に涙を流しながら絶叫を上げ、必死に香里の手を自分の胸から離そうと香里の腕をつかむ。
しかし香里は綾乃の胸をしっかり握って離さない。
体操服の上から握っているが、初めて胸を力の限り握られた綾乃は想像を絶する痛みに襲われている。
「イヤあああああああっ!!やめてエェェエエエェェェェェェェェエエ!!!!」
「あはっはははは!じゃあ負けを認める!?それならやめてあげてもいいよ!」
泣きながら叫んでいる綾乃を見て、勝利を確信した香里は笑いながら綾乃に降参するよう促す。
だが、ここで油断したのがいけなかった。
香里の笑い声を聞いた綾乃は怒りの感情を爆発させ、香里に同じことをやり返した。
「このぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおぉぉおおおぉぉぉぉぉぉぉおおおお!!!!!!!!!」
「キャァアァァァアアァァァァァァァァァァアアァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!」
下から香里の胸を力の限り握りしめた綾乃はそのまま香里の胸を引っ張り自分の上から落とした。
落とされた香里も自分の胸から来る激痛に泣きながら絶叫を上げているが、それでも綾乃の胸から手を離さない。
お互いに完全に意地になっており、自分よりを相手を泣かしてやると必死に胸を握りしめあう。
綾乃は香里を自分の上から勢いで再びマウントを奪おうとしたが、そうはさせないと香里が綾乃の胸を引っ張った。
しかし、ずっと綾乃の胸を握っていたため握力がなくなってしまい、胸ではなく体操服を引っ張る形になってしまった。
ビリィィィィィイィ
「きゃあああああああああああああ!!!」
今までの激しい取っ組み合いでボロボロになっていたため、体操服は引っ張っただけでいとも簡単に破けてしまった。
いきなり自分の胸をさらけ出すことになってしまい、驚いた綾乃は悲鳴を上げて香里の胸から手を離してしまった。
香里も驚いたがチャンスとばかりに綾乃のブラをつかんで引っ張って行く。
「イヤアァアァァァァァァァァァァァァ!!やめなさいよっ!!!!!」
必死に自分の胸を守ろうとする綾乃だが、そうはさせじと香里はブラを引っ張っていく。
「ほらぁほらぁぁぁあ!!さっさと駄乳を見せなさいよぉぉぉぉ!!!どうせたいしたことないんでしょっ!!!!」
「だ、駄乳ですってェェェエエェェェェ!!!!」
自分の胸に少なからず自信を持っていた綾乃は、自分の駄乳呼ばわりされて激怒した。
「上等よぉぉおおおぉぉぉ!!!そんなに見たいなら見せてあげるわぁぁぁあ!!!ただし香里ちゃんのも見せてもらけどね!!!!」
「きゃああああああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!!!」
ビリィイイィイィィィ
綾乃の胸を責めるばかりで自分の胸を守ることを忘れていた香里はいとも簡単に服を破かれてしまった。
そのせいで一瞬ブラを引っ張っている手を止めてしまったが、さきに綾乃の胸をさらけ出してやろうと守ることはせずに再び引っ張りだした。
「このォオオおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉォオオォオオぉぉぉぉぉぉおぉ!!!!!!!」
「なによォオオォオオぉぉぉぉぉぉぉぉぉおォオオォオオおぉおぉおぉおぉぉぉお!!!!!!」
ブチッ!
ブチッ!
「きゃあ!」
「きゃ!」
二人のブラのフォックが壊れてブラが取れたが、思いっきり引っ張っていたので二人ともバランスを崩して後ろに倒れてしまった。
ブラから解き放たれた四つの胸は二人が後ろに倒れた振動でぷるるるんんと揺れているが、先ほどのまでの握りあいのせいで赤くなっていた。
香里も綾乃もずっと戦い続けてたので息が切れておりすぐには起き上がれなかった。
這いずっていったん相手から距離とると、改めて相手と自分の姿を確認した。
お互い上半身はほとんど裸、下半身はブルマをはいている。
髪はぼろぼろで、普段ストレートの髪がぐしゃぐしゃになっている。
体力はまだ余裕があるが、さっきの胸の攻撃をダイレクトで胸に受けようとは思えなかった。
体操服の上からであれだけいたかったのだ、直接食らったらどうなってしまうのか。
そう思うとお互いこれ以上攻撃はできなかった。
しかし相手との決着はつけたい。
必ず自分のほうが隆君にふさわしいと証明しなければ気が済まなかった。
ならば方法は一つ。
それは自分の体で相手をイかせて女として上であることを証明する決闘方法だ。
綾乃は体操服の残りを脱ぎ捨てトップレス状態になると、立ち上がって香里のほうに胸を突き出した。
香里もそれを見てトップレス状態になると、同じように立ち上がり綾乃のほうに向かって胸を突き出した。
「決着をつけよ。香里ちゃん。」
「そうだね。身の程知らずの綾乃ちゃんに私のほうが隆君にふさわしいって証明してあげる。」
「それはどうかな。香里ちゃん、オナニーばっかりしてるからすぐイっちゃうでしょ。」
「そういう綾乃ちゃんこそ。どうせ大したことないんでしょ。」
二人ともおとなしそうな見た目で実はエッチなことには興味津々だった。
体の発育がかなりよかった理由の一つがそれだ。
二人は一歩ずつ近づいていくと、自分の胸を相手の胸に押し当てるように重ね合った。
そのまま胸を押し付け合い、額も押し付け合って舌戦を始めた。
「香里ちゃんのような貧乳じゃ私に勝てないわよ。」
「綾乃ちゃんの駄乳で勝てると思ってるの?」
「誰が貧乳よ!」「誰が駄乳ですって!」
「そういえば去年の学校のレクリエーションの相撲大会で香里ちゃんはあっさり負けてたよね。
そんな貧乳じゃ負けるのも無理ないよね。」
「それは対戦相手が先輩だったからよ!私よりもツーカップも胸が大きかったし。
綾乃ちゃんはたまたま下級生に当たったから一回勝てたけど、そのあとすぐ負けてたじゃない。
あれなら私のほうが絶対に強いわ!」
「ならイかせるついでに私のほうが強いってその体に教えてあげるわ!?」
「望むところよ!」
綾乃と香里は睨みあいながら顎を相手の肩の上に乗せるとブルマを掴みあった。
「準備はいい?」
「いつでも。」
「はっけよーい。」
「「のこった!!!!」」
同時に掛け声をかけると、互いにひきつけあいお尻にブルマをくいこませあった。
相手をイかせるために吊り上げるというよりはブルマをくいこませ、感じさせようとしている。
また直に胸を押し付け合っているので、乳首同士がぶつかり合い、相手の乳首をつぶそうと絡み合っている。
「くぅ! このぉ!」
「うぅ! こんなもの!」
綾乃と香里は公園の真ん中でブルマをくいこませ、吊り合い状態となってしまった。
「香里ちゃんなんかに絶対に負けないんだからぁぁぁぁぁぁ!!」
「絶対に綾乃ちゃんをイかせてやるんだからぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
二人は真正面から体全体でぶつかり合いながら全力でブルマを引っ張りあっているため、股間やお尻に激しく食い込んでいった。
「アッ!!アンッ!!はあっ…はあっ…はあっ…、香里ちゃん、感じてきてるでしょ。」
「ウンッ!!ウクッ!!あっ…、そ、それは綾乃ちゃんのほうでしょ。」
お互いに肩で息をしながら、相手を挑発し合う。
「はあっ…はあっ…このままじゃ埒が明かないわ!! そろそろイかせてあげるよ!!」
「うんっ…ああっ…イくのは綾乃ちゃんだよ!!」
綾乃と香里は、お互いに睨み合いながらブルマの前と後ろに手をまわし、パンツごとまとめて掴みあった。
そしてお互いの肩に顎を乗せると一気に擦り合いに突入した。
「アッアッ!! ハンックゥッ!! ハゥアアッ!! ダメェッ!! アッアッアアァァァッ!!」
「クッンッ!! ンアッ!! アハッ!! アアッ!! イヤッ!! イヤァァァッ!!」
綾乃と香里の勝負はどちらも引かずに、全力でぶつかり合っている。
「アッ!! アッアッ!! クソォ!! ま、負けないわ!! このっ!! のこったのこった!!」
「クッ!! ハッ!! ダ、ダメェ!! わ、私だって!! のこったのこった!!」
二人ともこんな女に負けないという気持ちと、相手をメチャクチャにしてやりたいという気持ちでいっぱいになり、
仕切りを掛け合いながら、相手のブルマを激しく前後に吊り上げ擦りあっていた。
「アアッ!! イヤァッ!! ま、負けない!! のこったのこった!! のこったのこった!!」
「アッアッ!! クウッ!! こ、このぉぉ!! のこったのこった!! のこったのこった!!」
二人は頭を振り乱しながら、必死に相手の攻撃に耐えているが、
お互いの顎が上がり始め、胸の突起がぶつかり合い、腰が苦しみ悶えるように前後に揺れているさまは、どう考えても限界が近いことを物語っていた。
「アアッ!! アアッアアッアアッ!! ダ、ダメェッ!! のこったのこった!! のこったのこった!!
のこったのこったアァァァァァァァァァァァァァァァアアアアァァァァァァァァァァァァ!!!!」
「ウアッ!! アッ!! ンッ!! ンッ!! イ、イヤ!! のこったのこった!!のこったのこったアァァァアアァァァァァァァァァ
ァァァァァアアアアァァァァァ!!」
同時に限界を超えた二人は、下半身をビクンビクンと痙攣しながらイってしまい、股間とお尻にブルマを激しく食い込ませたまま、その場に座り込んでしまった。
イッた衝撃で全身を痙攣させているが、お互いしっかりと意識を保っていた。
このまま快楽と疲れに身をゆだねて眠ってしまいたい気持ちを封じ、最後の勝負に出た。
股間とお尻にくいこんでいたブルマとパンツを脱ぐと、股を開いて相手に自分の股間を見せつけあった。
そう、貝合わせで決着をつけようとしているのだ。
「はあ、はあ、香里ちゃんのおマンコ、すごいグチョグチョだね。 今すぐとどめをさしてあげるよ!!」
「はあ、はあ、そっちこそ、ひとのことがえるの?すぐに私の前に這いつくばらせてあげる!覚悟して!!」
お互いに相手の股間を見ながら挑発し合い、にらみ合ったまま腰を少し上にあげて構えをとった。
「「はっけようい!!」」
「「のこったぁぁぁぁ!!」」
二人とも同時に腰を前に押し出し、自分の股間を相手の股間にたたきつけた。
そして、己の腰を激しく打ち付けあった。
互いの股間が、相手の愛液と混じ合わせあって、激しく擦れ合う。
「アアッ!! ハアッ!! アンッ!! ンンッ!! アアァンッ!!」
「ハンッ!! ハァン!! ハアッ!!、ハアァァンッ!!」
余りの快感に身をよじらせる二人。
「アァァァッ!! ッンンッ!! このぉぉんっ!! は、はやくイってよぉぉ!! ほぉら、のこったぁぁぁ!!、のこったぁぁぁ!!」
「ンモォォォッ!! ハァァァァァッ!! そ、そっちがイってよぉぉぉ!! のこったぁぁぁ!! のこったぁぁぁ!!」
お互いに限界を通り越してしまいそうな状況を必死に耐えている。
二人の接合部からは泡が立っていた。
そして二人は勝負以外のもう一つの感情が浮かんで来ているのを感じていた。
ラストスパートを掛け合う二人。そして、勝負の時は訪れた。
「ハアッ!! アァッ!! ヒゥッ!! アフッ!! ダ、ダメェェェェェェェェェェェッ!! イ、イッちゃうゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ
ゥウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!」
「アンッ!! アキャッ!! クアッ!! クッ!! イヤァァァァァ!! イクゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥウゥゥゥゥゥゥゥゥ
ウゥゥ!!」
プッシャァァァァァアァァァァァァァァァァァァァ!!
二人ともまたもや同時にイッてしまった。
さらには、度重なる絶頂によって体の限界を超えてしまい潮までも吹いてしまった。
自分が吹いている潮が相手にかかるさまを見ながら、綾乃と香里は意識を失っていった。
結局勝負はつかず、朝方自宅に戻った二人はシャワーを浴び軽く化粧をして顔色をごまかして家を出た。
綾乃はまっすぐに香里の家に向かった。
綾乃が香里の家に着くと予想道理香里は家の前で待っていた。
「・・・おはよう。」
「・・・うん。おはよう。」
挨拶をした後、二人は学校に歩き出した。
しばらく無言で歩いていたが、ポツリと香里がしゃべりだした。
「決着つかなかったね・・・・。」
「そうだね・・・・。」
「隆君はどっちを選ぶかな。」
「わかんない・・・。」
二人とも今日来るであろう隆君からの返事について話しているが、内心は違うことを考えていた。
学校に着くといつも道理教室に入り先生が来るのを待っていた二人は、ふと違和感を感じた。
隆が来てないのだ。
いつも自分たちより先に来ている隆がいないことに不思議に思ってると、先生が教室に入ってきた。
先生はひどく残念そうな顔をしており、二人の胸のなかにはある予感がひらめいた。
「おはよう二人とも。朝から残念なお知らせがあるの。隆君なんだけど、両親の仕事の都合で急きょ関西に転校することになったの。
今日中には引っ越さないといけないらしく、学校にはもう来れないそうよ。」
「そうですか・・・。」
「やっぱり・・・。」
二人は隆の父親が全国を転々とする仕事をしていることを知っていたので、もしかしたらと思ったのだ。
「二人には隆君から手紙を預かっているわ。はいこれ。」
先生から白い封筒を預かった二人はどうしようかとお互いの顔を見比べた。
「先生これからちょっと隆君の転校のことでやることがあるから、1時間目は自習ね。もし返事を書くようなら、書き終わったら先生に預けてね。」
先生はそれだけ言うと教室から出て行った。
二人はそれを見送ると封筒を開け、中の手紙を読んでみた。
『二人ともすまない。急な話で驚いていると思う。僕自身も機能家に帰った後知らされてまだ混乱している。
それでも二人には返事を書かないとと思って、先生に手紙を渡したんだ。
もしかしたらもう気付いているかもしれないけど、二人とは付き合うことができない。
こんなどこに行くかもわからない野郎と付き合ったら二人がかわいそうだ。
二人にはもっとふさわしい相手がきっと見つかるだろう。
勝手な言い分で済まないが、これが僕の答えだ。
二人がいつまでも元気でいることを願っているよ。』
手紙を読み終わった後、二人とも少しほっとした表情をしていた。
とりあえず手紙をしまうと返事を書くためにノートを取り出そうとした綾乃は、ふと手を止めて香里を見た。
香里も同じようにこっちを見ていた。
目があった二人は笑い合うと、向かい合って立ちあがった。
「すごいね、隆君。お互いのふさわしい相手が見つかるってかいてあったけど。」
「そうだね。ほんとにすごいね。」
綾乃と香里はお互いに視線を絡めながら、相手を抱きしめあった。
しかし視線に含まれているのは甘いものではなく、自分の欲望を吐き出すための獲物を見る危険な色をしていた。
「ねえ、香里ちゃん。来週うちの両親が旅行で三日間いないんだけど・・・泊まりに来る?」
「ええ、ぜひ。綾乃ちゃんの家に泊めてもらうお礼に、たっぷりかわいがってあげる。」
「あら、それはどうかしら。」
「ふふふ。」
「ふふっ。」
どうやら二人の決闘はまだ終わってないようだ。
- 2011/09/26(月) 23:27:33|
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