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さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

ぶつかり合い

私たちも相当な疲労だった・・・

お互いに走れない。しかも地面はぐちゃぐちゃの泥。この追いかけっこは長くは続かなかった。

ユキは奪った腕輪を自分の腕につけ、私に振り返った。

逃げるのはもうやめ・・・・・・ってことか・・・

私たちは何も言わずに、向かい合った。そして両手を組み合って、相手を放さない・・・

両手を組み合った後の、髪のつかみ合い。

私たちはお互いの髪を引っ張って、相手を泥に引き込みあった・・・
しかし足場の悪いこの戦場、相手を崩しても自分まで崩れざるを得ない

私たちはほぼ同時に倒れこんだ。

どろどろの地面。体が凄く重い。今の疲労が一層それを感じさせる

ユキは私の髪を掴み、泥に押し込んできた・・・
苦しい・・・悔しい・・・・・・
負けずに顔を上げて、ユキの後ろに回る・・・・・・

そして、ユキの首を締め上げた。

しかし、苦しくなる前にユキは肘で私の横腹に突きを入れてきた・・・
くっそお!!だめ、我慢できない・・・・・・

首から手を放した・・・でも・・・・・・

ぎゅううううううううう!!!!!!!!

私はユキの胸を掴んで、そして立ち上がった。
ユキから叫び声が放たれる・・・
立ち上がる勢いで、胸を引きちぎるつもりで潰してやった・・・かなり痛いはず・・・・・・
そのまま、ぎゅっとユキの腰に手を回した。

そして・・・・・・

ジャーマンスープレックスに移った!!
思いっきり踏ん張って、ユキの頭を地面に叩きつけるつもりだった・・・
しかし、足場の悪さと、ユキの抵抗があってバランスが崩れた・・・

私たちの体は宙を舞い・・・

ズドン!!

私たち二人の頭が同時に泥に激突した・・・

ばったりと倒れる私とユキ。

その結末は?

続く


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  1. 2010/06/25(金) 12:04:48|
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三つ巴 2

マキ「ぐううううううう・・・・・・お腹が・・・・・・!!!」

私はお腹を押さえて、仰向けに倒れこんだ。
泥だらけになって、のた打ち回る。

そこへ・・・・・・

ぐっ!

マキ「はああああああああああああん!!!!」

あの女が起き上がり、私の股間を踏みつけてきた。

女「よくもやったわね、この!!!」

はううううううううう!!!

さらに踵で、股間をぐりぐりねじる。

マキ「あああああんっ!!!やめてぇ・・・・・」

女「私の顔にこんなものを・・・許さない!!」

ぐりぐりぐりぐり・・・・・・

くうう・・・泥の中で戦うって、こんなに疲れるものなの??
力が・・・でないよ・・・・・・

そんな中私は、踏みつけてくる足を掴み、捻った。

女「あああああああああああ!!!何すんのよ!!!」

今度は胸を直接踏まれた・・・

マキ「ぎゃああああああああああ!!!!」

体が沈んで・・・起き上がれない・・・・・・何とかしなきゃ・・・・・・

ガシッ!

女「やっ!!」

マキ「???」

見てみると、ユキがこの女の後ろから近づき、首に腕を回していた。
そのまま、ユキは後ろに体重をかけ、自らの体と一緒に倒れこんだ。

女「があ!!」

ぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・首を絞めて離さない。

ユキ「仕返しよ・・・・・・・・・」

女「はぁはぁはぁ・・・はぁはぁはぁはぁはぁ・・・・・・」

必死に引き剥がそうとするが、ユキも意地でも離さない。

しかし・・・・・・

ユキ「ひやぁ!!!」

あの女はユキの腕をはがすことをあきらめ、股間に狙いを変えてきた。
手を伸ばして、ユキの股間を思いっきり握った!

ユキ「はぁはぁはぁ・・・ああん!!!そこは・・・・・・」

女「はなせぇ・・・・・・はぁはぁはぁ・・・・・・」

マキ「人のばっかり潰しておいて、それは無いんじゃない?」

私はこの女の、両足を掴み股を開いた。

上半身はユキが締め付けているから動かない。

女「・・・・・・何を!?」

私は右足を彼女の股間に当て、ぶるぶると振動させた。
電気アンマを喰らえ!!!

女「んあああああああああ!!!!あ!!ああああああ!!!!あああああああああ!!!!!」

それを見たユキも、彼女の首を絞める・・・

女「はぁはぁはぁ!!!!があはぁはぁ!!!!うええええええ!!!!」

私の電気アンマとユキのスリーパーが同時に決まる・・・

マキ「喰らええええええええ!!!!!」

ユキ「落ちろおおおおおおお!!!!!」

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

放送「無人島バトルロイヤル。アヤネ選手が脱落しました。」

そうして、三つ巴の戦いの一人が消えた

その放送と同時に私もユキもアヤネと呼ばれた選手への攻撃をやめた。
彼女はもう失神している。
その間に攻撃してはいけないルールになっている

!!そういえば腕輪は・・・・・・・・・

するとその瞬間、ユキは腕輪を持って動き出していた!

しまった・・・いつの間にか腕輪を外していたんだ!!
私は、すぐに追いかけた・・・





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  1. 2010/06/25(金) 01:26:29|
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三つ巴

ユキ「あぐぐぐぐぐぐぐ・・・・・・」

ユキはあの女のふとももで首を絞められている・・・必死にふとももを外そうとするも、抜け出せないでいる

マキ「ぐっ!」

さっきユキにお腹を殴られた。それがまだ痛い。

でもあの女は攻撃に専念している。今がチャンスだ・・・・・・
あの女の顔に・・・・・・

女「落ちろぉ・・・・・・」

ゆっくり近づき、そして

マキ「あんたも落ちるのよ・・・・・・」

ドスッ!!

女「きゃああああ!!!!」

フェイスシッティング!!今まで何度も使ってきた技よ!これでこの女は倒してやる・・・

あそこが口に当たるように腰をスライドさせ、体重を全てこの女の顔に乗せた。

女「は・・・・・・はが・・・・・・・・!!!」

マキ「このぉ!!」

この女は私のお尻を持ち上げてきた・・・意外に力がある。その力に負けず私はお尻を突き出すようにして、この女の顔を潰しに行く・・・

女「負けてたまるか・・・・・・」

マキ「私だって・・・・・・・・・」

体重をかけているだけの私は当然優勢だった・・・

しかしそうも行かなかった。

この女は、いつの間にかユキ首からふとももを外し、両足を自由にしていた。
その足を勢いよく、私の方に突き出してきた!

マキ「んあああああああ!!!」

またしてもお腹に蹴りが突き刺さった・・・激しい痛みが再び襲う・・・

マキ「んあああああああ!!!ああ・・・・・・ああ・・・・・・」








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  1. 2010/06/24(木) 22:46:21|
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・・・・・・・・・。

腕輪が無い

私が最後だっていうの?
周りを見渡す・・・ 誰もいない・・・

まずい・・・

私はすぐに走り出した。まだお昼過ぎたくらいだっていうのに、もうみんな動き出したっていうの?
昨日過ごしてみて、みんなそんなに他の選手にぶつかることはないと考えたのだろう。
それで早めに行動したのかもしれない

そんなことを考えながらたくさん走った・・・

いない・・・

だれもいない。
森の中を走りぬけ、海岸・沼も走った
くうううううううううう・・・

見つからない

いったいどうすれば・・・・・・

???「ああああああああああああああああああああ!!!」

悩んでいたその時、女の叫び声が響き渡った。

!!!

島の中央の方向からだった。 私はすぐにそこを目指して走った。人がいるって事は、腕輪もあるはず。
絶対に奪い取ってやる!

その場所を見つけるまで、なかなか時間がかかった。
その理由は対象の人物がほとんど動いていなかったからだ。



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  1. 2010/05/04(火) 01:00:04|
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次なる・・・・・・

何とかアイカとの戦いに勝った

フェイスシットで潰した後、アイカの脱落が告げられた。
その後、どこからともなく係りの人が現れぐったりとしたアイカを抱えて帰っていった。
いい気味だわ

とりあえず、私が1人倒したから残る参加者は9人。

これからどうなるのだろう?

私は重たい足を引きずって、自分のテントの場所まで帰ってきた。
その道中誰も会うことは無かった。
それについてはよかった・・・
今の状態で戦ったら絶対に勝てない

テントに置いてある食料を食べて、私はすぐに寝た。
あっという間に寝ついて、夜が明けた・・・・・・

朝目覚めたら放送があった・・・

放送「無人島バトルロイヤル。サツキさんが脱落しました」

どうやら、昨日腕輪を取ることができなかったようだ。
ということは残り8人。
私も周囲を警戒しながらテントを出た
あくまで今のところだけれど、誰もいない

そのまま昨日と同じように島の中心、腕輪の場所まで歩いていった
これもまた昨日と同じで誰にも会うことはなかった

腕輪の置いてある箱に向かう・・・

ただしその箱に腕輪は入っていなかった。

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  1. 2010/05/03(月) 12:24:08|
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