素晴らし過ぎてもう何も言いますまい・・・
ドサァッ!!!!!!
せめぎ合いの末、2人はもつれあうように倒れ込んだ。
どちらも激しく身体を打ち付け、その衝撃で渚桜は成海を解放してしまった。
「ひぐぅぅぅぅ…!!ぐすん…」
潰しきられる寸前で解放され助かった成海は、痛めつけられた両乳を手で押さえて泣きながらうずくまる。
だが不思議なことに、渚桜が追撃してこない。隣に目をやると、そこには同じく泣きながら両乳を押さえてうずくまる渚桜がいた。
「ひぃ……ひぃ……ンっ!えぐぅ…」
意地を張って成海の背中に胸を押し付けていたが、渚桜も直前まで胸を痛めつけられていたのだ…その両乳を無理に押し付けていたせいで、自分自身もダメージを負ってしまったらしい。
「「はぁっ…はぁっ…はぁ…っ」」
体育倉庫内の温度は40度近くまで上昇していた。この密閉された高温の倉庫内で、これだけの激しい潰し合いを繰り広げている両者。身体からにじみ出た汗が、小窓から差し込む光に照らされていやらしく光っている。
「うぅぅぅ……なるみが……勝つぅぅ…」
動けない渚桜をよそに、先に成海が四つん這いになった。直前の攻防、渚桜は暴れる成海を全力で抑え込まなければならなかったため、体力消耗が激しくまだ動けないでいる。
「はぁぁぁ……はぁぁぁ………はぁぁぁ………」
なんとか渚桜のところへ這って行く成海だが、身体へのダメージに加え、熱さと脱水症状で既にフラフラ。意識も朦朧としており、もう決着をつけなければまずい。
「はぁぁ…はぁぁ………起き…なよォ…っ!」
ぐいぃっ!
「あぅぅぅ…ッ」
渚桜の上半身を無理やり起こす成海。その拍子に、渚桜の真っ赤になった巨乳がぷるぷると揺れる。これだけ潰し合ってもまだ潰しきれないその巨乳に、どうすればトドメを刺せるのか分からない成海。
そんな彼女の目に、ある物が映った。
自分たちのすぐ隣に、体育の授業で使う平均台が置かれていた。
「はぁ……はぁ……。渚桜ちゃんが……わるいんだから…ねっ…」
「うぐぅぅ…!?」
ずりずり…
成海は渚桜を平均台の前へ引きずり、彼女の両乳を平均台に当てがった。
何をしようとしているのかは、一目瞭然だ。
「渚桜ちゃんのおっぱいが…っ!はやく潰れないから悪いんだからぁ!!!!」
「や…やぁっ……やめ……」
グニュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!
「!!!! んああぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!?」
成海は渾身の力を込めて、渚桜の両乳が平均台にめり込むように押しつけた!!
硬い硬い平均台に、柔らかい乳肉がぐりぐりと押し付けられ、渚桜の絶叫が倉庫内に響き渡る!!
「成海が勝つぅぅぅぅ!!!!おっぱい対決挑んできたこと、そのおっぱいで後悔させてあげるぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
ぐりぐりぃぃ!!!ぐにゃあああああああ!!!!!
「うっぐぅうううぅぅぅぅう!!!!!!えぎぃっ!!!!あぁッ!!!ああぁああんんんンッ!!!!!!!」
硬いカドの部分に、渚桜の胸の張りが残っている部位をグリグリと、えぐるようにして潰しにかかる成海。女の子同士の「女の象徴の潰し合い」に、完全決着をつけるつもりだ。
ぐりぃぃいいっ!!!!ぎちぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!
「あッ!!!あぁッ!!!!駄目ッ!!!!もう駄目ッ!!!!ほんとに駄目だよぉ!!!!!?あああああッ!!!?お…おっぱいホントに!!!!!つぶれぅ!!!!いぎぃぃい!!!!!?つぶれぢゃうぅぅぅう!!!!!!!!」
もはや命を奪われる刹那のごとく泣き叫ぶ渚桜。
「潰れてええええええええええええええええ!!!!!!!!!!」
トドメとばかりに叫ぶ成海。そして―――
ぐんにぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい…
ぐちぃぃッ!!!!!!!!!
「んぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
渚桜の胸の張りが完全に潰された。弾力を失った両乳が平均台にめり込み、胸骨がドスッとぶつかる音がした…。
ばたっ!!
「………っ………っっ……ッッ」
「はあっ…!はあっ…!はあぁっ…!」
成海は渚桜を解放し、2人ともその場で倒れた。最後の攻撃に全体力を使い果たした成海は虫の息…。渚桜は潰された激痛で意識を失いかけているのか、声にならないうめき声を小さく上げながら動かなくなった…。
成海は心の中でつぶやく。
(か…………勝った…)
成海の手にたしかに残る“渚桜の胸を潰した感触”。
間違いない。憎い憎いライバルの胸を、ついに潰したのだ…
「や……やったぁ…。やったよぉ…。」
成海の瞳に涙があふれる。悔しさでも、痛みでもなく、歓喜の涙だ。
成海はゆっくりと仰向けに転がった。体育倉庫の天井を見上げ、朦朧とする意識の中で勝利の余韻に浸った。
(お…………おっ…ぱい…………つぶされ……ちゃっ…た……)
激痛で意識を失いつつある渚桜は、うつ伏せの状態で心の中でつぶやいた。自分の身体の下敷きになっている胸にはもう本来の弾力が無く、押し潰れてしまっている。
(なぎさの…おっぱいは…………なるみちゃんのより…………よわいの…?)
潰し合いに負けた絶望が重くのし掛かり、視界が真っ黒になっていく。
(やだ………そんなの……………いやだよぉ………)
渚桜の瞳に涙があふれる。悔しさの…痛みの…絶望の涙だ…。
徐々に意識が遠くなり、痛みで痙攣していた全身から力が抜け始める。手足からも力が失われ、握りしめていた指先が開き始めた時。
こつん…
渚桜の指先に、何かが触れたのを感じた。
(………………これは………)
弱々しい握力で、その何かをキュッと握った渚桜。
それは、戦いの直前に成海が落としたリレーのバトンだった―――
「成海のおっぱいが勝ったんだ…。渚桜ちゃんのおっぱいに………ふふっ…。」
目をつむり、仰向けのままつぶやく成海。
(はやく起きて……替えの体操服着て……グラウンドに戻らなきゃ…。けど…)
「もう少しだけ…このままでいいよね…。まだ渚桜ちゃんは…気絶してる…もんね…。」
まだ立ち上がる力が出ない。もう少し余韻に浸っていて良いだろう…そう思った成海。
―――その耳に、思いもよらない声が届いた。
「……まだぁ………負けてないぃ…」
「…!!!?」
目を見開いた成海。そこには、右手にリレーのバトンを握りしめたボロボロの渚桜が、成海を見下ろしていた。
「そ…そんな!?まだ立ち上がっ……あぐぅッ!!!?」
どさっ!!
仰向けの成海の上にのし掛かった渚桜。冷たく、しかし復讐に燃えるような目で成海を睨みつける。
「先に潰れた方の負けなんて…そんなルール無かったよねぇぇ…!」
むにぃぃ…
バトンの両端を持ち、成海の胸に当てがった渚桜。成海はこれから自分が何をされるのか理解して青ざめる…
「い…いやっ!!やめ……やめて…」
グニュウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!
「ふぐぅぅう!!!?んああぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!?」
渚桜は成海の両乳へ押し付けたバトンに、全体重を乗せた!!!!
硬く太い一本の棒が、柔らかい乳肉にぐりぐりと押し付けられ、成海の絶叫が倉庫内に響き渡る…!
「潰し返してやるぅぅう!!渚桜よりもっとおっぱい潰してッッ!!!!ペチャンコにしてやるぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
ぐりぐりぃぃぃ!!!!グンニュウウウウウウウウウウ!!!!
「うっぐぅうううぅぅぅぅう!!!!!!んぎゅあぁああッ!!!!!!ああぁああんんんンッ!!!!!!!」
うどんの生地を麺棒で潰して圧し広げるかのように、成海の両乳をグリグリと潰す渚桜。成海の胸の、まだ張りが残っていた部分が、みるみる弾力を失っていく。
あまりにも無慈悲な、乳の潰し合いの応酬。
ぐりゅぅぅっ!!!!ぐにぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!
「ぐっ…ぐひぃっ!!!!駄目ぇッ!!!!そんな強引ッ!!!!強引にぃぃぃ!!!!!おぉっ!!!?ぉおっぱいぃぃぃ!!!!!!くはぁあああ!!!!!?づぶれ…!!づぶれりゅうぅぅぅう!!!!!!!!」
成海が何を訴えようと、渚桜はいっさい容赦しない。
「潰すぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!!」
ぐんにぃぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい…!
ぐちぃぃッ!!!
「んあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!」
成海の胸もその張りを完全に潰された。弾力が失われ、押し付けられたバトンが成海の胸骨をドスンと叩いた…。
「かはぁッ…!!」
(や……やった…………)
どさっ…!
成海の胸を潰しきった瞬間、渚桜の手からバトンがツルッとこぼれ落ちた。そのまま成海の身体の上に渚桜が重なるようにして倒れた。体力も握力も限界を超えており、バトンを握る力が入らなくなってしまったのだ。
「はあっ…!はあっ…!はあぁっ…!」
「………っ………いぃっっ……ッッ」
荒い呼吸を繰り返す渚桜と、激痛に悶える成海。潰し合ったお互いの真っ赤な胸同士は、ぴったりと重なって押し広がり合い、反発する力なく密着し合っている。
(…つぶし……返し…た……)
(…つぶし……返された……)
だが、どちらも勝利したわけではない。互いに胸を潰されたのだ。無茶苦茶なやり方で潰されたのだ。その上、ダメージは完全なる五分五分。
(このぅ……ぐすっ……このぅぅ……!)
(…まだ……こんなのじゃ……!)
((済まさせないんだからぁ……!!))
引き分けなんて許せるはずがない。2人は途切れそうな意識を奮い立たせる。身体を重ね合ったまま、太ももを相手の股にねじ込み合い…
ぎゅううう!
ぎゅううう!
「「あぁんっ!?」」
互いに相手の股間に押しつけ合った。一週間前の戦いで互いを絶頂させ合ったあの攻撃だ。それをお互い示し合わせたかのように、同時に繰り出した。
「やんっっ!んぅぅぅ…!」
(どこまで…張り合ってくる気…!?)
「んあぁっ!あんんっ…!」
(どこまで真似…する気なの…!?)
「くぅぅぅ…!?水沢…成海ぃぃぃぃ…!!」
「んぅぅぅ…!?花宮…渚桜ぁぁぁぁ…!!」
乳肉の弾力を奪い合い、疲労困憊で身体が動かない。それでも自分と同様に動けなくなっているボロボロのライバルと密着し合っている今、とにかく攻めるしかない。そう思って考えついた苦し紛れの最善策さえ相手と被ってしまい、意地の張り合いになる。
もはやライバルのつらそうな声を聞くことだけが、意識をつなぎとめる唯一の手段である。なりふり構わず相手の股間を攻め合う2人の美少女。
むにぃ…
「ひゃあぁん…!お…おかしくしてやるぅ……ひぅっ!」
むきゅっ…
「ひぃんっっ…!こっちのセリフぅぅ……くひっっ!」
徐々に両者のパンツが湿り始める。前回同様、刺激が股間を濡れさせている謎の現象に戸惑うが…
「な…なによ…っ。ぱんつ…ぬれてるよ…?おもらし…しちゃったんでしょ…!?」
「お…おもらししてるのは…そっち…っ!なぎさは…ちがうもんん…!?」
太ももで股間を責め合って密着する両者には、相手の股間の湿り気が太ももで感じ取れた。しかし「自分は違う」と言い張るライバル。対抗心むき出しの2人は、競い合うように自分の股間を相手の股間に押し付け合い始めた。
むちぃ…っ!ぐりぐりぃぃ…!
「「はひぃいいいいぃ!!!?」」
「あんんっ!?も、もっとおもらし…しちゃえぇ!!はぅぅ!?」
「はぁんっ!?おもらしして…ひくひくしてるのは…そっちぃぃぃ!!」
ぐりっ!ぐりぃぃぃっ!!
「「あんんんんっっ…!!!!」」
パンツ越しとはいえ、股間と股間を擦りつけ、押しつけ合っている2人。そんなことをすれば刺激を高め合ってしまうとも知らず…
((だ…だめ…!また何か……来るぅぅぅぅッ!?))
こみ上げてくる例の感覚に恐怖を感じた2人。
どんっ!!
互いに突き飛ばし合い、身体を離した。両手で股間をおさえ、涙目で悶える2人の美少女。
「「くうぅぅぅぅぅぅぅぅ………!!?」」
痛み。疲労。精神的苦痛。そして快感。
もはやグロッキー状態…。それでも2人は立ち上がろうとする。
「なるみの……かちぃぃぃぃぃ…」
「なぎさの……かちだよぉぉぉ…」
拮抗しあうカラダ同士が再び近づく。憎い相手の美少女の顔が、潰し合った生乳同士が、濡れたパンツ同士が、正面から向かい合う。きっとこれが、最後のぶつかり合い…
「「つぶして……やるううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!」」
バチィィィン!!!!
汗が弾け飛び、みずみずしい二つの身体がぶつかり合って押し合う。
「「あんんんんんっ!!!?」」
弾力を無くし、やわらかく敏感になった乳同士がムチィ!と潰し合う。
「っあんッ!?」
「っやぁんッ!?」
ごそごそっ!
お互いに相手のパンツの中に手を突っ込み、生の股間を握り合い始めた…!
ぎゅうううううううっ!!!!!
「はぁぁぁん!!?お…おんなの子の…大事なとこ……あんっ!!!!」
「ぃやぁぁんっ!?そんな……にぎにぎしないでぇ……ひうぅ!!!!」
誰にも触れられた事のない大切な場所をまさぐられる屈辱。
身悶えして腰をびくんっ!と震わせながらも、相手の股間を必死に握り締め合う!
むにぃぃぃ!!!
更に、赤く腫れるまで引っぱたき合った頬同士も押し付け合い、横目で弱々しくも必死に睨み合う!
「はぁぁあっ!はぁぁあんっ!花宮なぎさぁぁぁ…っ!!!あなたさえいなければぁぁぁ!!!!ひぃっ!!ひぃぃんっ!!」
「はぁぁんっ!ひぐぅぅうんっ!水沢なるみぃぃぃ…っ!!!あなたこそぉぉっっ…最初からいなければぁぁぁ!!!!ひぃっ!!んひぃいっ!!」
お互いを否定し合うかのように、身体を押し付け合う。
「「くひぃっ!!!!?」」
パンツに突っ込んだ手で女の子の大事な場所を握り合い、腰を激しくビクつかせる両者。そのせいでパンツのゴムがゆるみ、下がり始める。とうとう2人は、一糸まとわぬ姿になってしまった。
これ以上なくいやらしい光景が、そこに広がる。
「ああッ!!?こ、このぉぉ!?いやぁぁあああ…!!!」
「んひぃ!!?よ、よくもぉぉ!!っはんんんん…!!!」
とうとう生まれたままの姿同士になった美少女2人。痛みと刺激の渦に悶えながらも、最後の一瞬まで長く相手より耐えようと堪え合う。もう限界が近い…
「えぅぅぅうう!!!!か…かつぅぅぅぅぅ!!!!」
「あうぅぅぅう!!!!ま…まけないぃぃぃぃ!!!!」
最後の力を振り絞り、ありったけの力で身体同士をぎゅうぎゅうに押し合った両者。
その瞬間、つぶれ合った軟乳の真ん中ですれ違い合っていた乳首同士が、互いにクリュッと折れ合った。
「「んゅぅぅぅ!!!!??」」
脳天が雷に撃たれるような感覚…!思わず全身に力が入ると、相手の股間を握り締めている右手にも無意識に力が入り…!
ギュウゥッッ!!!
「「ッッ!!!!!!?ひぃいんんんんっ!!!?」」
ぷしゃっ!!!
2人の股間から生暖かいものが噴出した。それを手のひらに感じながら、ガクッと崩れ落ちる両者。意識が飛びかけるが…
「えひぃぃぃぃぃ!!!は…はなしてぇぇぇ!!!!」
「そっちこそぉぉぉぉ!!ひ…ひゃあァんっ!!!!」
どちらもイった拍子に股をギュっと閉じてびくびく痙攣してしまい、結果として股間を握り締めている相手の手を股ではさみ込んでしまった。それゆえ相手の手が股間から離れてくれず、股間を握り合ったまま絶頂状態の刺激が終わらない。
むぎゅううううう!!
「「ひゃああうううううううううううううううう!!!!!!!?」」
互いに相手の右手を股で挟みあったまま。女の子の大事なところも握られたままだ。
「あぅぅぅぅううう!!!!」
両者ビクビクと身体を震わせる中――
渚桜が空いている方の手で、股間を握って来ている成海の右手をつかんだ。その手を引っ張り、相打ちになってたまるかと言わんばかりに無理やり自分の股間から手を引き抜かせようとし始めた。
「んいいいいっっ!!!させないぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!」
すぐに成海は空いている手で渚桜の手を掴み、引き抜かれるのを阻止しようとする。
それでも無理やり、自分の股間から成海の右手を引き抜こうとする渚桜。
ぐぅぅぅぅぅううう!!!!!
引き抜かれまいとする成海は、もうわずかで引っ張り抜かれてしまいそうな右手の指先をわずかに動かした。その成海の指が、渚桜の割れ目をなでるようにスライドする形になってしまい、渚桜の股間がキュンキュンに感じてしまった。
ツーーーっ…
「あああぁんっっ!!!?」
ビグンッッ!!!!
渚桜の身体が激しく跳ね上がった。その直後、渚桜の股間に生暖かいものがあふれた。渚桜が2度目の絶頂をしたのだ…。力尽きるようにぐったりと成海の方へもたれ掛かり、ライバルの巨乳に顔が埋まってしまう渚桜。
「はぁぁぁぁっ!!!はぁぁぁぁっ!!!こんどこそぉ…なるみの…勝ちぃ…」
歓喜の声を上げる成海。だが次の瞬間…
あむっ
「ひゃああああん!!!!!?」
成海の巨乳に顔をうずめて力尽きたかに見えた渚桜。だが、ピンッと勃った成海の乳首を甘噛みし、感じさせ返し始めた!!
「いひっ…!ひゃん!ひゃうぅ!?ゃ…やめてぇぇ…!」
「ひくびぃぃ……!おかひくひてやうぅぅ……っ!!!!」
あむっ…あむっ…ぺろぺろ…
口で乳首を責められ、成海も一気に昇りつめてしまった。
「ひぃぃぃん…っ!!もう…もうぅぅ……!だめぇぇ!!!?あんンっっ!!!!!?」
ビグンッッ!!!!!
成海の身体が大きく跳ねた。成海も2度目の絶頂をさせ返されたのだ。
身体から力が抜け、股間に生暖かいものがあふれる成海。これでお互い2度の絶頂…
「ち…ちくびぃぃ…!!おかしくなるのはぁぁ……そっちぃぃぃ…っ!!!」
ぎゅっ
「はひいいぃぃぃぃっ!!!!?」
成海は涙をボロボロに流しながら、左手で渚桜の乳首をつまんで攻め返した!!
「ひぃぃいいいん!!?ちがうもんんん!!あむっ…!!」
同じく涙でボロボロの渚桜も、ふたたび成海の乳首を甘噛みしにいった。
「「あぁああぁぁんんんん!!!!!!」」
真っ向からの、乳首の責め合いが始まった…!!
ここまで徹底的に潰し合った互いの胸。その弾力を等しく奪い合い、張りを無くしてやったはずの、目の前のライバルの“負け乳”の先端には、
「私のおっぱいはまだやれる!」とでも言いたげに、桜色の突起がピンと張りを保って威嚇してきている。
潰し合った互いの乳の、唯一まだ敵に屈していない場所。
この“最後の希望”すら攻め合い、陥落させた方が勝者となるだろう…
ぷにっ…くりっ…くりっ…
「ぃひぃいい!!!!?ああんッッ!!!」
渚桜の乳首をつまんだまま、その力を強めたり弱めたりして、繰り返し電気のような刺激を送る成海。
あむ…つんっ…つんっ…くりゅっ!
「えひぃいい!!!?きゅんんんんっ!!!!!」
お返しに渚桜は、成海の乳首をぷるぷるの唇でくわえると、舌の先で乳首の先端をつんつん刺激する。ときおり乳首が曲がり、成海は抑えられない嬌声を上げる。
「らめぇぇ…!!ちくびぃぃ…!ちくびがぁぁぁ…!!あんっっ!!?」
指での攻撃より舌での攻撃の方が感じてしまうのか、成海の喘ぎの方が大きくなった。
なりふり構っていられない。渚桜はすぐに、片手をある場所に伸ばした。
むにっ
「いぎっ!!?」
成海の片方の乳首をくわえたまま、無防備なもう片方の乳をつかんだ渚桜。そしてその乳の先端を、自分の口のほうへ引っ張った…
そう―――
弾力を失い、限界まで柔らかくなっている今の成海の乳にだからこそ実現可能な攻撃。
(こんな乳首ぃぃぃぃ!!両方おかしくしてやるぅぅ!!!)
「はむうっっ…!!」
―――両乳首攻めだ。
「いひいいいいいいいいいっっ!!!!?はあああああああんんんんん!!?」
全身が限界まで敏感になっている今、両方の乳首をいっぺんにくわえこまれた成海の身体は、想像を絶する快感に飲み込まれた。視界が霞み始める…
(やぁぁぁぁっ!!!?まけたくないぃぃぃぃ!!!!!!!)
―――あんなに潰し合ったのに
(まけたくないよぉぉ…!!!!)
―――こんなにぼろぼろにしてやったのに
(太股も…おっぱいも…女の子の大事なところも…)
―――ぜんぶ責め合って、潰して、潰されて、感じて、感じさせ返して
(こんなにも限界のところまで…互角でやり合って…)
―――なのに
(も、もう……………………)
―――我慢した、限界まで我慢した、その全てがこみ上げてくる
(…もうっ…………だめぇっ!!)
ブッシャアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!
「えひぃいぃ!!!!はああぁあぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああんんッ!!!!!!!」
「以上を持ちまして、午前の部は終了となります。お昼休憩は1時までです。生徒の皆さんは時間までに応援席へ戻ってくるようお願いします。」
放送が流れ、午前の部を終えた生徒たちがガヤガヤと散らばり始める。
「ねぇあなた達、花宮さん見なかった?もう2時間近く戻ってこないんだけど…」
「さぁ…。見てませんよ~?」
休憩所で渚桜の帰りを待っていた教諭が、一向に戻ってこない彼女を心配して、生徒たちに聞いて回っている。
(おかしい………まさか…!)
嫌な予感がして、教諭は体育倉庫へ走り出した。
(!! やっぱり…!)
周囲にひと気のない体育倉庫。その扉が開いたままになっている。
倉庫内へ入る教諭。一気に気温が上昇し、熱気に包まれる。
「暑っ…!?は、花宮さん!?ここにいるの!?」
辺りを見渡すが、体育用品が多くて人の姿を見つけられない教諭。
「………って………なさい………」
(人の声…?奥の方からだわ…!)
かすかな話し声が耳に届き、教諭は体育用品をかき分けて倉庫の奥へ進む。
「……はりあってきて…ごめんなさいって……いいなさい……」
「…んん…んぅぅ……」
(2人いる…?一人は花宮さんの声……もう一人は…)
少しずつ近くなってゆく話し声。教諭の嫌な予感が、現実味を帯び始めた。
「ほらっ……ほらぁっ……ひゃぁん…!」
ぐちぃっ…ぐちぃっ…
「…………っっ……」
倉庫の一番奥。マットが敷かれた場所に、2人の人影を見つけた教諭。
「ちょっと!!!あなた達そこで何して……!!!?」
教諭が目にしたのは…
全裸で仰向けに倒れている成海の顔面にペタンと座り込み、うつろな目で股間を押し付けている渚桜の姿だった。
「………ぁ…………せん………せぇ……。」
渚桜の目線がフッ…と遠くなり、そのまま成海の上に倒れ込んで気を失った。
そして渚桜の股から解放された成海も、既に意識を失ってしまっていた…。
- 2016/08/13(土) 01:02:09|
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