ミニラさんの小説の続きをアップいたします!
よろしくお願いいたします。
ぷるん!
ぷるん!
ブラが外れ、とうとう成海と渚桜の生乳同士が対峙した。
まん丸でみずみずしい果実のような両者の巨乳は、まるで目の前にあるもう2対のソレに張り合うかのようにせり出し、その頂点にある桜色の可愛い乳首も真っすぐに敵の乳首と至近距離で向かいあっている。
ここまでの潰し合いによって弾力が若干失われてしまっているが、逆にそれが適度な柔らかさを演出して、2人の胸のエロさをより強調するアクセントとなっていた。
「ひぐぅぅぅ…ッ!な…なんてことするのっ!?成海のブラちぎれちゃったでしょっ!?」
「いうぅぅぅ…ッ!そ…そっちこそっ!勝てる自信がないからってココまでするのっ!?」
もうお互いにパンツを1枚履いているだけ。膝立ち状態のままでいがみ合う。
「勝てる自信がなかったのは渚桜ちゃんでしょ!?こんな卑怯なことして!!」
「な…!?も…もう一度言ってみなよっ…!!」
「言ってあげるもん!おっぱい弱いくせに渚桜ちゃんは卑きょ―――
パチーーーーーン!!!!
体育倉庫内に乾いた音が響いた。
成海が言い切る前に、渚桜が成海の頬を引っぱたいたのだ。
ビンタされて顔が横を向いている成海に対し、渚桜が強気で言い寄る。
「成海ちゃんには絶対おっぱい負けないもん!渚桜のほうが女の子として上―――
パチーーーーーン!!!!
渚桜が言い切る前に、今度は成海が渚桜の頬を引っぱたき返した!
「渚桜ちゃんのおっぱいじゃ成海には勝てないの!!絶対、ぜーーーったいッ!!」
お返しを食らった渚桜も、キッと成海を睨み返し…
パチーーーーーン!!!!!!
「なによっ!成海ちゃんのばかぁ!!」
パチーーーーーン!!!!!!
「なによっ!!渚桜ちゃんのわからずやぁ!!」
色白でやわらかい2人の頬が、ビンタの打ち合いで赤く染まる。
「「くぅぅぅぅぅっ…!!」」
睨み合う2人。目尻からこぼれた涙が、頬を伝ってピリピリと痛む。
ここで成海が動いた。膝立ち同士でビンタを打ち合う今の状態から優位に立つために、立ち上がって渚桜を押し倒してやろうと考えた。だが一方の渚桜は、膝立ちのままビンタ合戦を続行しようと思い、成海の頬めがけて平手打ちを繰り出した。
その手が、ちょうど立ち上がりかけた成海の胸に当たるとは思いもせず…
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「ひぎいいいいいいいいいいいいいいぃぃぃっ!!!!!?」
「えっ!?」
頬を狙ったはずの渚桜の強烈な平手打ちは、成海の左乳を引っぱたく形になった。その衝撃で成海の両乳がぷるるんと激しく暴れ、続いて味わったことのない鋭い痛みが成海の胸に広がった。
「はぁぁぁぁぁうううぅぅぅぅぅ……!!!?」
立ち上がりかけていた成海は、あまりの痛みに左乳を押さえてうずくまると、そのまま崩れ落ちて再び膝立ち状態に戻ってしまう。すでに握り合いによってある程度赤くなっていた生乳に、真っ赤な平手打ちの手形が付いた。
「ぐすん…!や、やったなああああああっ!!!!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「ひぎぅううううううううううぅぅぅぅぅっぅっ!!!!!?」
わざと胸を狙ってビンタされたと勘違いした成海は、報復とばかりに渚桜の左乳を思い切り引っぱたいた。
渚桜の生乳にも、真っ赤な平手打ちの手形がつく。それに対し渚桜は…
「お、おっぱいにビンタするなんてぇ…!!ぐすっ…!何てコトするの~~っ!!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
今度は自分の意志で成海の胸にビンタをお見舞いした。
「ぃいいいぃぃッ!!!!?なによぉぉ…渚桜ちゃんが…ッ!ひっく…!先にやったんでしょぉっ!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「きゃああぅうううッ!!!!?成海ちゃんが急に立とうとしてッ!!えぐっ…!勝手にああなったんでしょぉぉっ!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「いいぃぃぃうううぅぅッ!!!?う、うそつき渚桜ちゃんの言う事なんてぇ!!!信じないもんんっ!!!!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「はぐうううぅぅっ!!!?このぉぉ…!このおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
もはや頬はいっさい狙わなくなり、徹底的に相手の生乳だけを思いっきり引っぱたき合う成海と渚桜。真っ赤に腫れた両者の乳が、相手のビンタを受けるたびに弾んで震える。
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「ああぁんっ!!!!!」
バッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「ひいぃんっ!!!!!」
最初に戦いが始まった時は、ただ胸を押し合って相手に分からせようとする戦いだった。だが戦いは徐々にエスカレートし始め、直接攻撃ともいえる握り潰し合いになり、そしてとうとう今2人がやっているのは「ライバルの胸にひたすら痛みを与えたい」という考えだけの、痛めつけ合いになってしまっている。
(もっと…!もっと痛くして…!!)
(おっぱい痛すぎて…反撃できないようにしてやるぅ!!)
ビンタ攻撃では相手の胸を“潰す”ことはできない。この攻撃でできるのは“激痛で悲鳴をあげさせる”ことだけだ。いや、それで充分だった。先に胸の痛みに耐えられなくなった方が不利になるのだから。
バッッッチーーーーーーーーーン!!!!!!!
「ひうぅぅうぅぅ…!!?くんんんンンン……ッ!!!!!」
渚桜があまりの胸の痛みに、ひときわ大きな声をあげた。成海の胸を引っぱたき返すことができず、真っ赤に腫れ上がった自らの胸の痛みに涙を流しながら耐えるので精一杯だ…。
「ひぃ……ひぃ……!ど…どう…!?成海のおっぱいのほうが…!ひっく…!渚桜ちゃんのおっぱいより…長く耐えられたでしょ…っ!?」
そう言う成海も同じくらい涙を流しながら、それでも必死に強がって痛みをこらえている。そして渚桜の胸にもう一発ビンタをお見舞いしようと、右手を振りかぶった。
「!! させないぃ……っ!!!」
ぱしっ!!
成海が右手の平を叩き込んでくる前に、その右手をつかむ渚桜。
「渚桜より長く耐えたって言った…?ちがうもん!!おっぱいビンタした回数は……同じなんだから…!!」
確かに、一番最初にビンタを当てたのは渚桜で、今は丁度そのビンタの往復が返ってきたところだ。打ち合った回数も、ダメージの蓄積量も、両者まったく等しいようだ。
「くぅぅぅぅ…!し、知ってるもんん……っ!!」
成海も正直かなりキツかった。もし渚桜にもう一発返されていたら、逆に成海がビンタし返せなかっただろう。だがそれを正直に言うわけもなく、強がってみせる。
「い、いつまで掴んでるの渚桜ちゃん!?放してよっ!!」
「そ、そっちこそぉ…離れてよ!!」
腕をつかみ合って、取っ組み合いになる2人。相手の体勢を崩そうと押し合うたび、ビンタの打ち合いで赤くなった二対の生乳が目の前で暴れる。
「くぅぅ…!どっちのおっぱいが強いか、わからせてあげるんだからぁ!!」
「!!の、のぞむところだもん!このぉぉぉ!!」
二人は生乳同士を向かい合わせると…
ばちーーーん!!!!
「「あァん!!!!」」
真正面から巨乳をぶつけ合わせた!
ぶにいいいぃぃ…と潰れ合う生の感触に両者は…
「「ひァァァぁぁっ!!!?」」
さんざん痛めつけ合った胸同士が押し潰れ合い、同時に声が出てしまう。握りしめ合いによって乳肉がズキズキと痛み、引っぱたき合いのせいで乳の表面もピリピリしびれている敏感な状態の両者の胸。そんな状態の胸同士を直に押し付け合うのだから、声が漏れてしまって当然だ。
一番の武器だったはずが、責め合いによって弱点に変わってしまった両者の果実。その押し付け合いは、互いの対抗心をむき出しにさせる。
むにぃぃぃぃぃぃ!!!!!
「ひぐうううぅぅぅぅぅぅぅ!!!!おっぱいぃ…負けないもんんッッ!!!」
ぐりぃぃ!!ぐりぐりぃぃ!!!!
「あはぁぁァ!?やったなぁぁ…!そんなおっぱいには負けないんだからぁ!!」
ぐぐぐぐぐぅぅぅ!!!!
「ああぁァァんんッ!!?なによぉぉ…ッ!!!!」
(くぅぅ……こうなったら一か八かッ!!)
成海が動いた。急に身体を引いて渚桜を自分の方へ引き寄せた。
「きゃあ!?」
案の定、渚桜は成海の方へバランスを崩す。その渚桜の身体をすり抜け、成海は渚桜の後ろに回り込むことに成功した!
(い、いけない…!!!うしろ取られた…っ!!!?)
あわてて振り向こうとする渚桜だったが…
「させないっ!!!!!!」
がしッ!!
成海は後ろからガッシリと渚桜の身体を抱きしめ、身動きを取れないようにした。
「は…放して!!放してよぉ!!!」
グイグイと身体を揺すって必死に抵抗する渚桜。だが、手足を絡められてしまい外れない。完全に不利な体勢になってしまい、焦りと恐怖に襲われる。そして…
「はぁ…!はぁ…!!覚悟ッ…当然できてるよねッッ!!!!」
「嫌…嫌ぁ!!!」
むぎゅっ
無防備な渚桜の両乳を、後ろから両手で鷲づかみにする成海。そして…
「こんな生意気なおっぱい!!!つぶれちゃええええええええええええ!!!!!!!!」
グニュウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!
「んあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
ありったけの握力を込めて握り潰した!!
真っ赤な胸に指がめり込み、ギュウギュウと悲痛な音が鳴る。
「だめぇぇ!!!?んぃいいい!!!!?だめぇぇぇぇっ!!!!!」
ボロボロと涙を流し、イヤイヤする子供のように首を振って泣きじゃくる渚桜。
とうとう「同じ攻撃の応酬」ですらなくなり、一方的に相手の胸を終わらせにいく残酷な攻撃に発展した!
「ホントにつぶしてやるぅ!!!完全につぶして!!成海が勝つぅぅぅ!!!!」
ただ握りしめるだけじゃない。目茶苦茶に揉みしだいたり、下乳を根元から握って乳首の方へしぼるように揉んだり、とにかく徹底的に痛みと屈辱を与えながら潰そうとする成海。
グニィ!!!グリィィ!!!グリュウウウウウウウウ!!!!
「いひぃぃ!!!?あぁぁん!!!!ひぐううううううううううううう!!!!!!」
限界まで敏感になっていた胸には、効き過ぎる攻撃。激痛が渚桜の両乳を襲い、意識まで飛びそうだ。
「つ、潰れちゃう!!!壊れちゃうぅ!!!!ダメぇぇぇ!!!!!!!!」
風船がバンッ!と割れる直前のように、自分の胸がもう壊れる寸前だと感じ取る渚桜。半ばパニック状態のように暴れ悶えた、その時。
(背中に何か…押し付けられてる―――!?)
むにぃ!むにぃ!!
それは成海の…生乳だった
「ンっ…ンンっ……はぁんッ…」
渚桜は後ろから抱き締められているため、その背中には成海の生乳が押し付けられる形になっていた。さらに渚桜が暴れる度に、成海の胸は渚桜の背中に擦れたり揉みほぐされたりして、成海は攻めながら甘い吐息を漏らしていたのだ。
(くぅぅぅぅぅぅぅッ!!!!!こんなコにっ!!!まけたくなぃぃぃ!!!!!」
こんな一方的に胸を攻められて、相手の胸が背中に押し付けられている。その屈辱が、負けを覚悟しかけていた渚桜を奮い立たせた。後ろからしがみ付かれているこの状態から、無理やり立ち上がった渚桜。そのまま思い切り、後ろへ倒れた!!!
ドサァァ!!!!!
「んあああ!!!?」
渚桜の身体に敷き潰される形で、床に叩きつけられた成海。その衝撃で、思わず両腕の力が抜けてしまった。
(い、今ならぁ…!!!!)
ついに成海の拘束から脱出した渚桜。両乳に受けた大ダメージにも構ってはいられない。起き上がろうとする成海の後ろにすぐさま回り込んだ。
「!!?ちょ、ちょっと待っ…!!!!」
がしッ!!
今度は渚桜が、成海の身体を後ろからガッシリ羽交い締めにする。
「はぁ…!はぁ…!!よくもッ!!!よくもぉぉぉッ!!!!」
渚桜の頭には、もはや1つのことしか浮かんでいない。そして成海も今から何をされるのか分かってしまい、恐怖する。
「や…やめ…っ!!!!」
「成海ちゃんの方こそぉぉッ!!おっぱいつぶれちゃええええええええええ!!!!!!」
グニュウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!!!!
「んあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!」
無防備で丸出しの成海の巨乳を、両手で鷲づかみにして握りしめる渚桜。
まさに女の子“同士”の戦い。同じ乳へ、同じ攻撃をして潰すことに、過剰なほど執着する。
「だめぇぇ!!!?ひぎぅぅぅぅう!!!!!だめええええええ!!!!!」
ボロボロと涙をこぼしながら、髪を振り乱して泣きじゃくる成海。
「渚桜のおっぱいにしたこと!!成海ちゃんのおっぱいにも!!!仕返ししてあげるんだからあああ!!!!!」
グニィ!!!グリィィ!!!グリュウウウウウウウウ!!!!
さっき自分の胸にやられたのと、同じことをやり返す渚桜。目茶苦茶に揉みしだいたり、下乳を根元から握って乳首の方へしぼるように揉んだり…。さっきまで自分がやっていた事をやり返されて潰される成海にとっては、ものすごい屈辱だ。
「んいぃぃ!!!?あぁぁん!!!!はぐううううううううううううう!!!!!!」
成海の両乳もまた、まるで壊れた受信機のように目茶滅茶に激痛を受信してしまい、意識が飛びそうになる。
「ダメぇぇ!!!!潰れちゃうぅ!!!壊れちゃうぅぅぅぅぅ!!!!!!!」
もはや限界が近い成海。それを感じ取った渚桜は、仕上げと言わんばかりに更なる屈辱を与えに行く。
むにぃ…!むにぃ…!!
(せ…背中に…!!渚桜ちゃんのおっぱいが…っ!!?)
渚桜はワザとらしく、自らの生乳を成海の背中に押しつけ、擦りつけ始めたのだ。
「はぁん…!あぁん…っ!ど、どう…?くやしいでしょ…!!このまま…成海ちゃんをくやしい気持ちのまま潰してあげる……っっ!!!!!」
(な…渚桜ちゃんんんんんん…ッッ!!!!!)
抵抗できないまま胸を揉みしだかれ、さらに「こっちはまだ健在なんだから!」と言いたげに胸を擦りつけてこられる…。これ以上ない屈辱を受け、成海の怒りも限界に達した。さっき渚桜にやられたように、成海は何とか立ち上がって後ろへ倒れ込んでやろうとこころみる。
「くううううううううう…!!」
「あぁっ!!?このぉぉぉぉ…!!!」
ググググ…。後ろからしがみ付かれたままで、必死に立ち上がろうとする成海。渚桜も同じことをされるワケにいくまいと、必死に踏ん張る。
グニュウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!
「んあああっ!!!!た、倒れてえええええ!!!!!!!」
「は、はやくッ…つぶれてええええええ!!!!!!!」
ドサァッ!!!!!!
せめぎ合いの末、2人はもつれあうように倒れ込んだ。
闘いの行方は―――
- 2016/08/10(水) 21:02:15|
- 投稿小説|
-
トラックバック:0|
-
コメント:3