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さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

短編小説 若奥様の遊戯 ③

今年の作品はこれで最後かと思います。

あまり投稿できず申し訳ございません。


涼子の嫌らしい窒息攻撃に耐えきった莉乃……再び組み合った時はすでにヘトヘトだった。力では勝ってるはずの涼子に肉体を持ち上げられ、ずりずりと後ろに下がった。泣きながらつま先で踏みとどまり、涼子にかぶりつくように抱き付いて反撃の機を伺った。

莉乃「はぁはぁはぁ!!!はぐううううううううううう!!!!!!」

もつれあい、絡み合い、2人は凄まじい声を上げてぶつかり合う。涼子も倒せそうで倒せない悔しさで涙を流し始めた。あと一歩で突き飛ばせると涼子が思ったところで、自分の股間に指が入っていくのを感じた。

涼子「あふっうううう!!!!」

やられたことはやり返す……怯んだ涼子の後ろに強引に回り込み、バックから指を挿入し続けた。ずぶっ、ぬぷっとピストン運動させ、秘部を刺激した。そのたびに「ああっ♡」と淫らな声を上げる涼子。快感を感じながらも倒されないように力で踏ん張る……めちゃくちゃな状態に陥る。

莉乃「んあああああああああああ♡」

涼子も対抗するためにバックハンドで股間を刺激し返した。
悶えながら2人はさらに体を押し合った。

莉乃「んうううううううううううううううう!!!!!!」

涼子「逝ってえええええええええええええええええ!!!!!!」

女同士の負けられない闘いに、見ている静香も興奮を抑えられない。自分で胸を揉み股間を擦る……

涼子「いやあああああああああああ♡むりむりむりいいいぃぃぃぃ!!!!!!」

逝かせあい、押し合いの果てについに涼子が崩れるようにして膝をついた。

顔を真っ赤にして泣いている。ぐったりとマットに沈む涼子の肩甲骨あたりに、莉乃はどさっと腰を落とした。莉乃もバテバテだったが、勝ちは勝ちだ。ペナルティータイム開始と同時に、莉乃は涼子の股を開きズブズブと今までよりも深く指を挿入した!

涼子「あああああああああああ!!!あう♡あう♡あう♡あううううううううううううううううううううう!!!!!!」

莉乃の手が愛液でドロドロになった。一回完全に逝かせた。その逝き顔を見て優越感に浸り、そしてその顔を尻で押し潰した。急な圧迫にたまらず尻を殴りつけてしまった涼子。
当然1分間のペナルティが与えられる……

莉乃「あら?そんなに私のお尻が苦しかった?」

お尻を上げて顔色を窺う莉乃……

涼子「はぁはぁ!!おえええええええ!!!!」

息を整える間もなく、莉乃の尻が涼子の顔に突き出された。
1分間尻肉で攻め続けた莉乃……本当にこのまま動けなくさせてやるつもりで、全体重を乗せた。ぐりぐりと尻を揺すり、擦り付ける。
とんでもない屈辱に涼子も発狂しそうだった。殴りたい、引っ掻きたい……そんな気持ちを必死に抑え、涼子もまた地獄の1分間を耐えきった。

そこからはお互いの屈辱の晴らしあいだった……

フェイスシッティングを受けながら立ち上がった涼子。
その次の取り組みは一瞬で決着した。涼子にヒップアタックが莉乃の腹に突き刺さったのだ。取っ組み合う間もなく、莉乃は涼子の尻に敷かれながら崩れ落ちた。

莉乃「うっぷ!!!おえええ!!!!」

ぐしゃああああ!とお腹が潰れる。
そのまま涼子は莉乃の髪を引っ張り上げながら、叫ぶ莉乃の顔を股間で挟み込んだ。

莉乃「くっそおおおおおおおお!!!!!」

怒りが溢れてくる。怒りを噛み殺しながら、30秒耐え……
次のぶつかり合いでは……


莉乃「ぎゃああああああああああああああ!!!!!!!」

涼子「がああああああああああああああ!!!!!!!!!!」

2人はお互いの乳を引っ張り合いながら、相手をマットに引き込み合った。
どしーーーーーーーーーーーーん!!!!!!

僅差で莉乃が上になっていた。
意地で勝った莉乃は、涼子の後ろに回り込みスリーパーで首を絞め上げた。

莉乃「このやろおおおおおおおおおおおお!!!!!!」

涼子「おっ……おええええええええええええ!!!!!!!」

それでも30秒耐えられる。

そこから試合はさらに動いた。その後さらに涼子に2連勝した莉乃……キャメルクラッチ、さらにブレストスムーザーで涼子を虫の息まで追い詰めれば、

怒りに満ちた涼子がその後3連勝し、合計90秒全てブレストスムーザーで返した。
そんな攻防が数十分続き……

そして…………。


莉乃は涼子のブレストスムーザーを耐えきれなくなった。最初は当然30秒のサービスタイム……しかしその30秒が耐えきれず、胸を殴ってしまった。その後積み重なるペナルティ……どうしても1分間耐えられない。
胸の中で殺されかける辛さと、悔しさ……
遠ざかる意識。
股間からは暖かい何かが流れている。

莉乃の意識が途切れる寸前、手が勝手に涼子の胸をタップしていた。


莉乃の目に最後に移ったのは涼子の喜ぶ姿のみだった。その後の記憶は無い……静香に連れられて自宅に帰ったようだ。
放心した状態で何も考えられなかった。

翌日耐え難い屈辱のみが残っていた。


数日後……

近所のスーパーにて。

涼子「あら?松尾さんじゃないですか?」

莉乃「……!あら」莉乃は驚きながらも言った。「今晩空いてますか?」

涼子「もちろんですよ」


おわり
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  1. 2015/12/28(月) 01:53:34|
  2.   若奥様の遊戯|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4

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コメント

おお、完結しましたね。
展開が今までで早くて読みやすくこっちが好みだと思いましたが、
あまり早すぎるのも残念な感じだと分かりました。しかし、
さくら様、上手いですね。長文の良さを残しつつ短くテンポよく
持っていき、ラストは勝った方は「またストレス発散にでも
使わせてもらおう」と上から目線が出て、敗者は「あんな勝ち方
認めない。もう手加減しない」という雰囲気が伝わってきます。

次はもっと陰惨な試合かプライベートマッチで激しくなるのか
楽しみです。
  1. 2015/12/28(月) 04:37:20 |
  2. URL |
  3. 裏行戯 #mQop/nM. |
  4. 編集

お疲れ様です。
最後は駆け足でちょっと物足りないかなと感じましたが、これはこれで短編小説らしさが出てますね。
それにしても想像を掻き立てられる終わり方が秀逸でした!キャットファイトに二人がどっぷり浸かってそうな感じがたまらない。

次回作楽しみにしてます。
  1. 2015/12/30(水) 10:44:32 |
  2. URL |
  3. のなめ #- |
  4. 編集

Re: タイトルなし

裏行戯さん、コメントありがとうございます。

今回は短めにまとめました!
ちょっと物足りないかもしれないですねw
今後の想像の余地が残るラストにしました。
こういうラストは実は結構好きだったりします

> おお、完結しましたね。
> 展開が今までで早くて読みやすくこっちが好みだと思いましたが、
> あまり早すぎるのも残念な感じだと分かりました。しかし、
> さくら様、上手いですね。長文の良さを残しつつ短くテンポよく
> 持っていき、ラストは勝った方は「またストレス発散にでも
> 使わせてもらおう」と上から目線が出て、敗者は「あんな勝ち方
> 認めない。もう手加減しない」という雰囲気が伝わってきます。
>
> 次はもっと陰惨な試合かプライベートマッチで激しくなるのか
> 楽しみです。
  1. 2016/01/31(日) 04:38:15 |
  2. URL |
  3. さくら1511 #- |
  4. 編集

Re: タイトルなし

のなめさん、コメントありがとうございます!
短編で濃密なものにしたかったのですが、薄っぺらかったかもしれませんw
今後の2人の展開はご想像にお任せいたしますw

> お疲れ様です。
> 最後は駆け足でちょっと物足りないかなと感じましたが、これはこれで短編小説らしさが出てますね。
> それにしても想像を掻き立てられる終わり方が秀逸でした!キャットファイトに二人がどっぷり浸かってそうな感じがたまらない。
>
> 次回作楽しみにしてます。
  1. 2016/01/31(日) 04:44:28 |
  2. URL |
  3. さくら1511 #- |
  4. 編集

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