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さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

なるみ×なぎさ ―ほけんしつのたたかい― ②

続きになります。
ご覧ください。


ふと目線を下に移すと、体操服を内側から押し上げて自己主張する相手の巨乳。
そして、ブルマとニーソの間からムッチリとむき出しになった相手の太ももが目に入った。
相手はさっき、あれを押し付けてきて“自分の方が女の子として上”と言わんばかりに張り合ってきたのだ。そう思うと悔しくて、憎くて、対抗心が湧き上がってくる。

(くぅぅぅ…!そんなおっぱい…そんな太もも…!)

(うぅぅぅ…!ぜったい押しつぶして、押し勝ってぇ…!)

((わからせてあげるんだからぁぁぁ…!!))

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むにいいいいいいぃぃっ!!

2人は手を握りしめあったまま、お互いのむちむちの両乳と太ももを正面から押しつけあった!

「ひゃああ!?」

「あんんっ!?」

「「…!絶対まけないぃ…!!」」

女の子としての魅力とされる部位同士を、力いっぱい押し付ける成海と渚桜。
こんな事をした経験なんて、もちろん一度もない2人。グラウンドでの横向き状態での押しつけ合いとはワケが違う。両乳と両乳が、太ももと太ももが真正面から密着しあうという初めての感触に、どちらも顔を真っ赤にして声を漏らし合う。

「成海ちゃんのおっぱいなんてぇ…!つぶれちゃえぇ…!!」

ぐにっ!ぐにぃぃっ!!

「んぁ!?はあぐぅぅ…」

渚桜が先に動いた。自慢の両乳をぐいぐいと押し出した!体操服ごしに、渚桜の胸が成海の胸を押し込む。くやしげな声を上げる成海。しかし今度は、

「このぉ…!渚桜ちゃんの太ももっ…!成海の太ももでぇ…っ!!」

「はぁぁっ!?んうぅぅ…!」

お返しとばかりに、成海の柔らかい太ももが渚桜の太ももをムニュゥっと押し始めた!渚桜もくやしそうな声を上げる。そうなると今度は…

「くぅぅっ…!太ももでも…負けない…っっ!!」

「あぁぅぅ…そんなぁ…っ!」

太ももを押し込まれた渚桜が、すぐに太ももを精一杯押しつけ返した!今度は成海の太ももがムニィっと押される。

「うぅぅぅ…!なら成海も…渚桜ちゃんのおっぱいには負けないぃ…!!」

「あぁんっ!?そんなぁ…!あうぅ!!」

ならばと成海は、渚桜の両胸を両胸でムギュゥッと押し返す!渚桜の胸がつぶれる。

むにゅう…!むにぃぃぃ…!!

「あんんんっ!もぅぅ…張り合ってこないでよぉ…!」

「んはぁぁっ!そっちこそぉ…!」

胸を押し込めば太ももを押し込まれ、太ももを押し込めば胸を押し込まれる。
押し切れそうで押し切れない悔しさに、握り合った手のひらの力は一層強まって、その押し合いさえも拮抗する。

荒い呼吸とあえぎ声が混ざりあう中、全身をプルプル震わせて耐える2人の美少女。
相手に押し倒されそうなのを踏ん張ろうと、両者が足をわずかにずらした……その時。

とん…ぐらぁ!

「「きゃあ!!?」」

両者の片足が横のベッドに当たり、2人はバランスを崩した!

ばふっ!ばふっ!

「あうっ!!」

「あんっ!!」

ベッドに勢いよく倒れこんだ2人。密着していた身体が離れたことで、一旦距離を取る。バランスの取りづらい高反発なベッドの上で、お互いなんとか膝立ちになって向かい合うと、目の前の相手のからだをあらためてチェックした。

(…体操服の上からでもわかる大っきなおっぱい…。くびれたウエスト…。むちっとした太もも…。)

(…鏡で自分の身体を見てるみたい…違いが見つからない…。くやしい…)

最後に相手の顔を見る。目が合う。そっくりなデザインの髪飾りが揺れる。あまりに似すぎている目の前の相手に対抗心はますます強くなり、お互いキッと睨み合う。

「…やっぱり成海ちゃんの身体じゃ、渚桜には勝てないよ…!こうして見比べても、渚桜のほうが女の子としてずっとずっと上だもん…!」

「…渚桜ちゃん、身体だけじゃなくて目まで貧弱なんだね…!どう見ても成海のほうが、女の子としてぜんぜん上だもん…!」

「くぅぅ…!ならハッキリさせようよ……成海ちゃんのからだなんて二度と渚桜に張り合ってこれないようにして、みんなが渚桜のほうが上って言うようにしてあげる!」

「くぅぅ…!望むところだもん……どっちが女の子として魅力的なのか渚桜ちゃんにわからせて…成海には勝てませんってその口で言わせてあげるんだからぁ!」

「なによ!なまいきなこと言わないでっ!」

「そっちこそっ!」

ぎゅむっっっ!!!

2人は膝立ちのまま、目の前のライバルに掴み掛かった。
というより、からだとからだを思い切りぶつけ合いに行った!
相手に身体で負けたくない、そんな意識からのぶつかり合いとなった。

しかし飛び掛かりの瞬間、渚桜は偶然にも膝元にあったシーツでわずかに滑ってしまい、ぶつかり合いの勢いで成海に押し負けてしまった。

「!?あううう……ッ」

そうとは知らない成海は、地力の差で自分が勝ったと勘違いする。

「んんん!!ほら!やっぱり成海のほうが強いでしょっ!?このぉ!」

どさっ!!

「あぁん!!!」

不利な体勢になった渚桜を、そのまま成海が無理やり押し倒した。
発育の良い豊満な肉体が、上からライバルのそれを押しつぶす。

「はぁ、はぁ、わかったでしょ!?成海の身体のほうが上だって!」

上から渚桜の身体に密着し、屈辱を与える成海。足と足を絡めて、わざとらしく胸に胸を押しつけ、太ももに太ももを押しつける。

「あぁぅぅぅ!!!今のは足が滑って……はぁん!あぐうぅ!!」

むぎゅうう!むぎゅううううう!!

反論する渚桜を遮って、一層押しつけを強める成海。勢いで相手をいっきに屈服させるつもりだ。

「んんんっ…言い訳なんて情けないねっ!ほら…成海の身体に押し負けた渚桜ちゃんの身体が…みしみし言ってるよっ?“成海ちゃんには勝てません”って言って、おとなしく降参しなよ!」

「!!」

この言葉に渚桜は強く反応した。偶然上を取っただけなのに、自分の力で押し勝ったと思い込んで勝ち誇っている成海。たまらなく悔しい。

(くぅぅ…ぜったい…攻め返すんだからぁ…!!)

渚桜は悶えながらも、潰れ合う自分たちの身体に目をやり、反撃できそうな部位はないか探した。思うように身動きがとれないため、胸を押し返すのもマウントを入れ替えるのも厳しそうだ。それでも渚桜は、一つの突破口を見つける。

(そうだ…はさみ合ってる太もも…ここだけは自由に動かせる…!)

「このぉぉ…食らえぇえ…!」

ぎゅううううううううううう!!!

「んあっ!?んああぁぁっ!!」

渚桜は成海の下敷きにされながらも、成海とはさみ合っている自分の太ももに今持てるすべての力を集中させ、渾身の力で成海のムチムチの太ももをはさみ絞めつけた。

「あああああッ!!!?駄目ぇぇっ!!」

太ももへのあまりの絞めつけに、成海はたまらず密着させていた身体を跳ね上げて渚桜を解放してしまう。だが、太ももは渚桜にはさみ込まれたままだ。
自由になった渚桜は今の成海の反応を見て、このまま太ももの絞めを解いて戦いを仕切り直しにするのは勿体ないと考えた。

「はぁっ…はぁっ…このまま渚桜の太ももで、成海ちゃんの太もも壊してあげる!!」

「あうぅぅぅぅ!!?やめ……んあぁあっ!!」

渚桜はベッドに仰向け状態のまま、成海の太ももを自分の太ももで更にキツくキツく絞めつけ続けた!まるでコブラにでも巻き付かれ、絞め上げられるような感覚に、成海は上半身をビクビクと突き上げて悲鳴をあげる。逃げたいのに、太ももが解けず逃げられない。

「情けないのはっ…成海ちゃんのほうだったね…!あんな有利な体勢から潰しきれないなんて、やっぱり渚桜のからだのほうが上ってことでしょっ…!?そっちこそ“渚桜ちゃんには勝てません”って言えばっ!?」

「!!」

この言葉に、今度は成海が強く反応した。さっきまで下敷きになって喘ぎ声をあげていたくせに、形成逆転しただけで勝ち誇っている渚桜。たまらなく悔しい。

「くぅぅ…!このぉぉ、渚桜ちゃんのくせにっ、調子にのらないでっ!!」

ムンニィィィィィィ!!!!

「あんんッ!?こ、このぉ…!?」

成海は太ももを絞めつけられたまま、渚桜にされているのと同じぐらいキツくキツく太ももを絞めつけ返した。一瞬ひるんだ渚桜も再度絞めつけ返し、お互いにすべての力を集中させての太もも同士のせめぎ合いが始まった!

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「あうぅぅぅ…っ!!太もも対決ならぁ…成海が勝つに決まってるんだから……んうぅ!?」

「はんんんっ…っ!!ばか言わないでぇ…渚桜が勝つに決まってるでしょ……はぐぅ!?」

ブルマとニーソの間からむき出しの、ぷるぷるの太もも同士を押しつけ合い、絞めつけ合う戦い…。両者の太ももは汗がしたたり、密着度をさらに増していく。

「くぅぅぅぅぅ…っ!!ニーソで…絶対領域なんて作っちゃって……なまいき…っ!あぐぅう!?」

「んぅぅぅぅぅ…っ!!そっちこそぉ…もう生もも晒せないように、ボロボロにしたげる…!んぁはあ!?」

ムニィィィィィィ……っ!!!

太ももは、男の身体にもあるパーツだ。だが筋肉質な男の太ももと、女の子の太ももでは、性質が若干異なるといわれる。質感、感じる刺激…男のソレより敏感で、繊細な部位なのである。

まして成海も渚桜も、発育真っ最中という特に敏感な時期の女の子同士。

そんな女の子同士が火照った身体で、太ももと太ももを絞めつけて圧迫し合ったら、与え合う刺激もダメージも尋常ではない。

ムニィ!!ムニュゥゥゥ…!!!

「ひぅっ、ひうぅぅぅぅ!!こ、このぉ…っ!」

「んあっ、んくぅぅぅぅ!!こ、このぉ…っ!」

「あんんっ!?もぅぅ!しつこいぃ…!!」

「やあぁっ!?くぅぅ!そっちこそぉ…!!」

決まり手のないまま、時間だけが流れていく。

3分が過ぎ…
4分が過ぎ…
5分が過ぎ…

静かな保健室の中で、二人の喘ぎ声と荒い呼吸。そして太もも同士がムチムチと潰れ合う音だけが聞こえる。

(いうぅぅ…!決着がつかないよぉ…!)

(あうぅぅ…!このままじゃ本当に太ももがぁ…!)

あまりに互角な絞めつけ合いに、体力だけが奪われ、言葉が出なくなってきた両者。そもそも本来強気な性格ではない2人だ。負けたくない気持ちが彼女たちに強気な言葉を言わせていたが、苦しさと敗北への不安に駆られ始め、焦りが出てきてしまう。

「ま…まけを認めてぇ…!!っあぁぐ…!」

「そ…そっちが認めてよぉ…!!っぐあぅ…!」


必死に太ももを絞めつけ合うも、とうとう7分が過ぎ…
8分が過ぎ…
9分が過ぎ…


「んああぁ…ッ!だ、だめぇ!!」

「あぅんん!?」

ドサァっ!!

10分近い太もも同士の絞めつけ合いに限界寸前の成海は、思わず渚桜の上に抱き乗った。両手で渚桜の小さな両肩をぎゅっと握り締め、真っ赤な顔で耐える。
対する渚桜も太ももは限界寸前。成海の小さな両肩を同じように握り締め、顔を真っ赤にして耐える。

再び身体が密着する形になったが、絞め合った太もも同士だけは絶対に解放しない。

「いぅぅ!いうぅぅぅ!」
(太ももがぁ…!内側から熱くて…びりびり痛くて…ッッ!!)

「ふぃぃ!んいぃぃぃ!」
(つぶれちゃうう…!!太もも…中から壊されちゃう…ッッ!!)

ムニィィィ!!ムニィィィィィィ!!

太ももが…もう持たない!!
成海も渚桜も太ももを絞めつけ合ったまま、なりふり構わずその太もも同士を目茶苦茶に押しつけ・擦りつぶし合い始めた!!

「あんんんっ!!このっ!このぉッ!あっんああ!!?」

「やんんんっ!!このっ!このぉッ!あっぁあっ!!?」

女の子同士で、きれいな太ももを壊し合う!そんな状況で、負けるわけにいかない!
ライバルのむちむちの太ももに競り負けて、自分の太ももだけ駄目にされるわけにいかない!
その思いで、最後の勝負とばかりに なりふり構わずせめぎ合う2人の美少女。

しかし。


ミチィィッ!!ミチミチ…ムチィィッ!!!

「「!!!んああああああああぁぁっっ!!??」」

2人は同時に悲鳴を上げると、ついに10分以上も絡ませ合い続けた太もも同士を解放し、突き放すようにして離れた。その瞬間、2人の太ももは汗が弾け、ぷるるんと震えあった。

「ぁぁぁぁ…!!渚桜のっ…渚桜の太ももがぁぁ…」

「ぅぅぅぅ…!!成海のっ…大事な太ももがぁぁ…」

成海も渚桜も、自分の太ももをかばって悶える。肌色でみずみずしい、綺麗な太ももだったはずが……相手の太ももに絞めつけられたせいで、今や真っ赤になってしまっている。

何よりお互いの太ももは、内側からマグマが湧き上がるように熱く、強い痛みに襲われて、手でさすることさえできない。もも肉が完全に押しつぶされてしまったような感覚…。

「あぅぅぅ…」

「ひうぅぅ…」

2人の目から涙がぽろぽろと零れる。
悶え苦しみながらも、相手を確認しようと顔を上げる両者。

「「…!」」

またぴったりと目が合った。
こんなに苦しみを与え合っても完全に互角、その悔しさが溢れる。

「ぐすっ…渚桜ちゃんのくせにぃぃ…よくも成海の太ももをぉ…っ」

「ひぐっ…成海ちゃんの方こそぉぉ…よくも渚桜の太ももをぉ…っ」

2人は相手に飛びつこうと、身を乗り出した。だが…

「「あうぅ…!!」」

どさっ!!

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どちらも足が動かない。10分も太ももを全力で絞め合ったせいで、もも肉が痛み、血の循環も止まっていたため力が入らないのだ。
たった1メートルという距離なのに、近づけず手をついて止まってしまった。

しかし、2人が崩れ落ちたその瞬間、互いの視界には“あるもの”が映った。

成海の両乳が、ぷるんっと揺れたのが見えた渚桜。
渚桜の両乳が、たゆんっと揺れたのが見えた成海。

2人は目の涙をぬぐうと、相手の姿を今一度確認する。
体操服もブルマもニーソも、もはや汗でピッチリと身体に吸い付いて、発育抜群の身体のカタチがはっきりと分かる。太ももは今の絞めつけ合いで真っ赤になっている。
そして何より、偶然取ってしまった悩殺的な体勢から、たわわに実った2つの果実がこぼれ落ちそうな状態でぽろんと膨らみ、その存在を主張しているのが目につく。

「「…くぅぅぅぅ!」」

お互いライバルの巨乳に目が行く。そして、相手も自分の胸を見ているのが分かった。思い出されるのは、グラウンドでのせめぎ合い。自分の方が魅力的とばかりに押し付けて、張り合ってきた(本当は思い込みでしかないが…)

さっきも正面から押しつけ合ったが、互角だった胸同士。今度こそ…。

「はぁっ…はぁっ…。今度は……成海ちゃんのそのおっぱいを潰したげる…!」

「はぁっ…はぁっ…。まけないもん……成海のおっぱいは渚桜ちゃんのおっぱいなんかより凄いんだからぁ…!」

「なによっ、成海ちゃんのおっぱいなんかじゃ渚桜のおっぱいには勝てないでしょっ!」

「!!なによ~っ、渚桜ちゃんこそ成海のおっぱいには絶対勝てないに決まってるよっ!」

「くぅぅ!!太もも対決で渚桜に負けて泣いてたくせにっ!!」

「負けて泣いてたのはそっちでしょっ!成海の勝ちだもん!!」

涙目で言い合い、また喧嘩になる2人。互いへの敵意が極限まで高まると、とうとう相手を攻撃するために距離をつめた!

「渚桜のからだの方が上なのっ!」

「ちがうっ!成海のからだが上っ!」

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むぎゅっ!!!

足を引きずったまま、四つん這いで片乳同士を押しつけ合った両者。
渚桜の左乳と成海の右乳が、濡れた体操服ごしに押し合わされる。

「「んあっ…!ぜ、ぜったいまけない!!」」

太もも以上に女の子としての魅力であり、象徴といえる部位。今度はその胸だけを狙ったつぶし合いが始まる。2人の大喧嘩は、泥沼化の気配を漂わせ始めた。
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  1. 2015/10/19(月) 00:11:13|
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