みなさん、こんばんは。
さあみなさん、すごいですよ。
なんと、僕の古くからの読者であり、同志であります
「ミニラさん」から、なんと!
キャットファイト小説を頂きました!
僕は当然、もう拝見したのですが、すごいですよ
なんとご自分で挿絵も作成されております。
しかも上手い。
正直先日「爆乳親子キャットファイト2」を投稿し終えたのですが、
霞みそうです(笑)
ご本人は、あまり自信ないとおっしゃっているのですが、
僕ならお金出して買います。
これからその作品を投稿させていただきます。
一点よろしいでしょうか?
読まれた方、是非ご感想をコメントにてお願いしたいです。
ミニラさんにとっての初の作品となります。
いつも以上にコメントにて盛り上げていただけると、うれしいです。
僕から宜しくお願いいたします。
それでは、作品をご覧ください!!!!
3分割にして投稿いたします。
なるみ×なぎさ
―ほけんしつのたたかい―
1/3
桜舞う春。とある地方都市の高校が入学式を迎えた。そして新入生の列の中に、ひときわ周囲の目を引く2人の美少女の姿があった。
「新入生の中に物凄く可愛い娘が2人いる!」…そんな噂が翌日にはあっという間に学校内を駆け巡り、2人は程なくして注目の的となった。
2人の美少女――1年1組の「水沢成海(なるみ)」と1年4組の「花宮渚桜(なぎさ)」は、どちらも清楚で落ち着いた雰囲気と、ときおり綺麗な髪に結び付けた髪飾りを揺らして見せる天使のような笑顔、おまけに他の女の子たちと比べても飛び抜けて発育の良い体をしていて・・・・それはもう、ひと目みれば誰もが恋に落ちてしまいそうな美少女たちだった。
そんな2人が入学して二ヶ月が経過した6月。
「はぁ~、今日から体育祭の練習なんて面倒だなー。ねっ、成海?」
朝の1年1組の教室で、女の子たちが制服から体操服に着替えている。まだ成長途上な体つきの娘が多い中、1人だけ明らかに発育のいい美少女がいた。成海である。
「そうだね~。中学の頃は体育祭って9月だったし、なんか変な感じ……んっ…」
上半身が薄水色のブラ一着の状態の成海は、友達と会話しながら体操服を着ようとしたが、発育の良い二つの膨らみが体操服に引っかかって少し着づらそうにしている。
「それにしてもいいなー成海は。おっぱい大きいし、男の子にはもてもてだし!」
「そ、そんなことないよー!それにこんなの窮屈だし、恥ずかしいし……」
「あーっ、そんな贅沢なこと言うんだ~。だったら……私がもらっちゃうぞ~~♪」
「ひゃっ!?急に抱きつかないでよぉ!?」
「あはは、成海かわいい~☆ ペアになる子の事を思うと可哀想だよー」
「?? ペアって何のことー?」
「ほら、成海って二人三脚に出るでしょ?たしか私達は1年4組とチームだから、そっちの子とペアになるじゃん?そしたら成海とペアの4組の子、ぜったい見劣りしちゃうし!」
「そんなことないよ~!」
着替えを終えた成海は、友達の言葉に内心照れながらも謙遜し、クラスメートたちと教室を後にする。
「あ、でも4組ってたしかあの渚桜ちゃんがいるんだっけ!?この学校の女子の中だと、あの娘だけは成海とも唯一張り合えるよね~」
「…!(また…渚桜ちゃんって娘の名前…。)」
さっきまでの笑顔から一転。「渚桜」という名前を聞いて、急にムスッとする成海。その理由とは――
一方その頃、1年4組の教室。
「やっほー渚桜!今日も相変わらず、えっちぃ体してるねー♪」
着替え中、友達にジロジロと体を見られ、思わず真っ赤になる可愛らしい少女がいた。渚桜だ。
「も、もぅ!そんなことないってば~」
恥ずかしがって咄嗟に両胸を隠そうと左右の手を体の前で交差させるが、ほとんど隠しきれず、薄桃色のブラに包まれた片胸が二の腕の上からムニっと顔を出してしまっている。
「渚桜ぜんぜん隠しきれてないよ~。あっはは、ほんと二人三脚のペアが渚桜とじゃなくて良かったー。ピッタリ横並びにされたら、全校の男の子たちに見比べられちゃうも~ん」
「ぜ、全校だなんて大げさだよぉ」
「大げさじゃないよ~。そのくらい渚桜は学校一の注目の的なのに、なんで自覚ないかなー」
「も~、お世辞はいいから早くグラウンド行こうよっ」
渚桜は照れが出そうになるのを振り払うように駆け出し、グラウンドへ行くよう友達にうながした。
「やれやれ、無自覚だな~渚桜は。……あ、でもたしかに渚桜が学校一とはわかんないか。うちの学校には1組の成海ちゃんもいるもんね~!渚桜とどっちが人気なんだろー♪」
「…!(成海…またその娘の名前…。)」
友達が「成海」という名前を出した途端、渚桜の表情がムッとする。その理由は――
午前9時、グラウンドで体育祭練習が始まった。午前中はクラスごとの整列練習や入場行進の練習がおこなわれ、全校生徒たちは慌ただしく動きまわっていた。
空気が一変したのは昼休みの後。午後の競技練習の時間だった。
「1組の水沢成海さん、4組の花宮渚桜さん、あなたたち5列目のペアでお願いね。」
「「……はい。」」
そこには、先生の指示で横に並ばされた成海と渚桜、2人の美少女が立っていた。
神様のいたずらか、なんと学校内で人気を二分する美少女2人が偶然にも二人三脚のペアになってしまったのである。
「わっ、見て見て…!二人三脚の5列目…!」
「うわっ、すげー…!あの1組の成海ちゃんと4組の渚桜ちゃんがペアだって…!」
「あの2人がペア…!?すごい奇跡…!!」
これには周囲の生徒たちもざわつき始める。さらに…
「ほら、2人とも足にヒモ結ぶから!もっと寄って!」
「えっと…」「これくらい…ですか?」
「もっともっと!ちゃんと肩組んで、密着してくれなきゃ結べないわよ!?」
「は、はい……んっ…」「……んぅ…っ」
むにゅぅぅぅ
先生に言われ、体を密着させる成海と渚桜。すると2人の発育の良い胸の片方ずつが、そして片足の太もも同士が、むにゅぅぅっと密着し合う形になった。
(あぅっ…おっぱいが…)
(んんっ……ふとももが…)
2人とも半袖の体操服にブルマ、そしてニーソを身につけているが、体操服が薄く柔らかい質感の生地ゆえ、制服姿のとき以上に両乳の膨らみがハッキリわかる。そして2人の太ももは午前中の練習で火照っているため、通常以上にムッチリと密着し合っている。
(この娘が渚桜ちゃん…。)
(この娘が成海ちゃん…。)
((いっつもいっつも皆が私と比較する、あの…。))
そう、2人が密かに相手を意識していた理由はここにあった。
お互いに面識はない。しかし、事あるごとに周囲が自分とその娘を比較するような声を、入学から二ヵ月間も聞かされ続けてきた。周囲の生徒たちに悪気は無かったが、当の本人たちは常に自分が比較されることに強いストレスを感じてしまっていたのだ。
そんな積み重ねられたストレスの中、初対面したその娘といきなり密着状態にさせられるのだ。嫌でも気まずい空気になってしまう。しかもムニっと押しあっているおっぱいと太ももの感触がじんじん伝わってくるのが気になって仕方がない。
「わー、あの2人すごーい…!どっちも同じくらい可愛いってウワサだったけど、あの体型までほとんど一緒なんだ~…!」
「見ろよ…!渚桜ちゃんと成海ちゃん…なんか胸とか太ももとか色々密着し合っててめちゃくちゃエロいぞ…!」
「うちの学校にあんな天使が二人いるだけでも奇跡なのに…神様ありがと~…!」
成海と渚桜の姿を見た周囲の生徒たちが、二人に聞こえないように小声で賑わい始める。しかし、それらの会話や視線はほとんど二人に届いてしまっていた。
(みんな成海のことだけじゃなくって、この渚桜ちゃんって娘のことも見てる…)
(いつもみんな渚桜のことだけ見てるのに…今はこの成海ちゃんって娘にも目がいってる…)
気まずい空気を嫌い、仲良くなるために自分からあいさつをしようと思い、相手のほうに目をやった2人。しかし、ぴったりタイミングが一致してしまい…
((!?この娘、ひょっとして私のことをずっと睨んでた…!?))
完全な勘違いである。
「な、なに…?」
「そ、そっちこそなに…?」
「そっちこそって…いま渚桜ちゃん、成海のこと睨んでたよね…!」
「睨んでたって…睨んでたのは成海ちゃんのほうだよね…!?」
「「!?な、何言って…!」」
むぎゅっ!
「「んぅっっ!!?」」
言い合いになりかけた拍子に、密着し合っていたお互いの横乳同士がむぎゅっと押し合ったのがわかった。お互い同時に小さな声が漏れる。どちらもただ挨拶をしたかっただけなのに、なぜかもっと気まずい空気になってしまう悪循環。
「はい次5列目!位置について~!!」
「えっ!?」「あっ!」
「よーーーい、スタート!!!」 パァン!
5列目のペアが一斉に走りだした。あわてて成海と渚桜も走りだす。
タッタッタッタッ…
「はっ、はっ、はっ、はぁっ…!んぁっ!?」
(な、なにこれ…っ)
「はっ、はっ、はっ、ああぁっ…!ぁん…っ!?」
(お、おっぱいと…おっぱいがぁ…)
走りだした直後、2人は違和感に気付いた。一歩一歩走るたびに両者のゴムボールのような両乳が激しく揺れ……さらにお互いの内側のおっぱい1つずつ同士が押し合い揉み合いするカタチになってしまっている。
「おおおおおおおおお…!!!」
「すげー…!めちゃくちゃエロい…!!」
盛り上がる生徒たち。それとは裏腹に、成海と渚桜は横乳への強すぎる圧にすぐさま疑念を抱き始めた。
(はぅぅっ…この娘、成海の左のおっぱいをぉ…)
(んぅぅっ…この娘、渚桜の右のおっぱいをぉ…)
((わざとおっぱいで押し込みに来てる…!?))
――あれだけ周りが可愛さや体型のことで散々比較して見てるんだ、きっとこの娘は自分の方が女の子としての魅力で勝ってるって、みんなにアピールしてるに違いない。さっきも私のこと睨んで、言いがかりまで付けてきたんだから!――
そんな風に思い込んで、かってに悔しい気持ちになる2人。その時、
「あの二人、いま顔隠したらどっちがどっちの身体かわかんないぐらい互角だよね~」
「うーーん、引き分けかなぁ~。どっちの身体も羨ましい~」
そのヒソヒソ会話を耳にした2人は、同時に相手の顔を見た。
――いまの会話を聞いてこっち向いた…やっぱりこの娘、わざとだ!――
もちろん、どちらもわざとではない。だがもう2人が勘違いに気づくには手遅れだった。
ぎゅう!ぎゅうううう!!!
「はぁっ!はぁっ!んぁっ…!このぉ…!!」
「はぁっ!はぁっ!あぐっ…!まけない…!!」
2人は息を切らして走りながら、フリーになっている方の腕の二の腕部分を自らの乳にムギュッと押し付けた。いわゆる「よせる」形だ。
「んはぁ!ああっ!?」
「んあっ!あぐぅ!?」
片胸の横乳圧だけでなく、自分の両乳の圧で押し込んで、ライバルの胸を押し返してやろうという考えだった。だが、それをお互い同時に繰り出したものだから…
「あんんんっっ…!!?なんで…!はぁ!はぁ!」
(なぎさの両方のおっぱいがぁ…!?)
「くんんんっっ…!!?そんな…!はぁ!はぁ!」
(なるみの2つとものおっぱいがぁ…!?)
((両方押し潰れるっ…!?))
ぐにっ!ぐにぃぃっ!!
「「あんっ!?んあぁぁぁっ!!?」」
成海の右の二の腕と、渚桜の左の二の腕の間に挟まれ、横一列に並んで潰れる4つのメロン。まったく押し切れない相手の豊満な果実に対して対抗心が湧き上がるも…
((なら今度は…密着しあってる太ももを…!))
2人は狙いを太ももに変えた。今むちっと密着しているこの部位もまた、女の子としての魅力のひとつ。ここを押し込めば…
むにぃ!むにいぃっ!!
そう思って2人が走りながら太もも同士の押しつけを強めた、その時!!
ぐぐ…ぐいぐいいッ!!
「「ふえっ!?ひゃっ、きゃああああ!!!!」」
ズザザザアアアアア!!!!!!
「「「「わああああああっ!!!?」」」」
2人が派手に転んだ。
見ていた大勢の生徒たちから悲鳴が上がり、みんな慌てて駆け寄る。
「ちょっとみんな下がってて。水沢さん、花宮さん、2人とも大丈夫!?男の先生方!2人を背負って保健室まで!」
保健の先生がすぐに駆けつけて指示を出す。
結んだ足ヒモがほどかれるが、2人は横並びに倒れ込んだまま動けない。
「…うぅぅっ」
「…くぅぅっ」
((よくもぉ…))
うっすらと目を開けた2人は、涙目で弱々しく睨み合うしかできず、それぞれ男性教諭におぶられて保健室へ運ばれていった。
「2人とも骨に異常はないみたいね。幸いなことに打撲も捻挫もなし。ひじの擦り傷は手当てしたし、ひざは2人ともニーソに守られてかすり傷で済んでるわ。ニーソは穴が開いちゃってるけどね。ふふふ。」
「ご迷惑おかけしました…」
「すみませんでした…」
「いいのよ、この程度のケガで済んだんだから。やっぱり若いと違うわね、大人があの勢いで転んだら、こんなのじゃ済まないんだから~」
2人に応急処置を施した保健の先生は、笑いながら出入り口に手をかける。
「それじゃ先生はグラウンドに戻るけど、2人は大事を取ってここで大人しくしてなさい。いいわね?」
「「はい…。」」
出入り口のドアが閉まる。
保健室には今、成海と渚桜の2人だけ……。
ベッドに腰掛けた状態で、先生が出ていったドアをしばらく見つめていたが、足音が聞こえなくなった瞬間2人はキッと睨み合った。
「謝ってよ、成海ちゃん。転んですごく痛かったんだから。」
「どうして成海が謝らなきゃいけないの?元はと言えば渚桜ちゃんが成海に張り合ってきたのが悪いんでしょ?」
「…!張り合ってきたのは成海ちゃんでしょ!?渚桜は全然そんな気なかったのに、成海ちゃんが周りのみんなにアピールするために身体押し付けてくるから…!」
「…!みんなにアピールしようとしてたのは渚桜ちゃんの方でしょ!?成海はそんな気なかったのに、横からおっぱいとか太ももとか押し付けてきて……勝てるわけもないのに張り合ってきて!」
「!!なにそれ、成海ちゃんには負けないもん!」
「!!!そっちこそ、渚桜ちゃんなんかには負けないもん!」
抑え込んでいた怒りが爆発した2人は、まるで吠えあっていた飼い犬同士がチェーンをはずされるがごとく、感情のまま相手に向かってつかみ掛かった。
ベッド横で両手の指を絡ませ合い、細い腕に精一杯の力を込めて押し合う。
ぐぐぐぐぐ…
「ううっ、このぉ…!勝てるわけないのに張り合ってくる…渚桜ちゃんの…なまいきな身体なんて…成海の身体で押しつぶしてあげるもんん…!」
「んっくぅ…!成海ちゃんの貧相な身体なんて…渚桜の身体でっ…簡単に押しつぶしてあげるんだからぁぁ…!」
ふと目線を下に移すと、体操服を内側から押し上げて自己主張する相手の巨乳。
そして、ブルマとニーソの間からムッチリとむき出しになった相手の太ももが目に入った。
相手はさっき、あれを押し付けてきて“自分の方が女の子として上”と言わんばかりに張り合ってきたのだ。そう思うと悔しくて、憎くて、対抗心が湧き上がってくる。
(くぅぅぅ…!そんなおっぱい…そんな太もも…!)
(うぅぅぅ…!ぜったい押しつぶして、押し勝ってぇ…!)
((わからせてあげるんだからぁぁぁ…!!))
むにいいいいいぃぃっ!!
2人は手を握りしめあったまま、お互いのむちむちの両乳と太ももを正面から押しつけあった!
「ひゃああ!?」
「あんんっ!?」
「「…!絶対まけないぃ…!!」」
つづく
- 2015/10/19(月) 00:05:21|
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