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さくらのキャットファイト小説

マイナーなフェチであるキャットファイト(女同士の喧嘩)の小説を投稿していくブログです! 意見・感想なんでも言ってください!

リクエスト作品 エリコvs京香 最終決戦(その1)

こんにちは!!

リクエストいただいていた、エリコvs京香の対決の最終決戦を書いていきたいと思います

最後の死闘を、ご覧ください


エリコvs京香

エリコと京香は親友同士だった。2人とも絶世の美女であったが、それでいて運動能力は高く小さい頃はよく男の子と喧嘩をしたりもしたものだった。そんな2人は一緒の高校に通う。しかしある日、2人は自分と相手、いったいどちらが強いのかを本気で知りたくなった。顔面攻撃へのパンチ以外なんでもありの全裸マッチ。エリコの部屋で意地医と意地をぶつけ合った2人・・・・・・胸のつかみ合い、ビンタの応酬、フェイスシッティング、股裂き、互角の勝負を演じた2人だったが、最後にエリコがブレストスムーザーで京香の呼吸を奪い、窒息に追い込み勝利した。
 エリコの部屋での決闘に納得できない京香は、いつしかリベンジできないかと考えていた。そんな時、体育の授業が自習になった。ちょうど時間は十分にあるし、服装も整っている。しかも他のクラスメイトが見ている前で恥をかかせられると考えた京香は、エリコに再戦を申し込んだ。服を脱がし合い、クラスメイトに恥ずかしい格好や、恥ずかしい部分を見られながらも、必死に相手を屈服させようと戦った2人。ボロボロになりながらも、今度は京香が勝利した。
 この戦いを終えて、互いの戦績は1勝1敗。そんな2人がついに最後の決戦を迎える。

あの体育館での戦いが終わって以降、クラスの間では2局化がおきていた。言うなれば、エリコ派と京香派だった。親友の2人だったが、あんな戦いがあったあとでは当然2人の仲は悪くなった。しかし個々で見れば明るく、美しい高校生である。友達は寄ってくる。決闘以前により仲がよかった方に女子は付くようになり、こうして2局化は進んだのである。ただ単に2局化が起こったのならまだいいのだが、あの戦いは京香の勝利で終わっていた。しかもエリコが気絶したあとにも潰し続け、クラスのみんなは京香が誰よりも強いと思っていた。
 
『やっぱり、エリコより京香の方が強いよねー』

京香「あたり前だよ。あんな女に負けたりしないんだから」

京香が友達と一緒に廊下を歩いている。あの体育館での決闘以来、仲良くなった友達だった。

『でも、それでもエリコの方が強いっていう連中もいたよ。あんなにボコボコにしたのにね』

京香「ほんと、ムカつく話ね・・・・・・私の方が強いっていうのに」

エリコを前回の戦いで倒した京香は、もうエリコに負ける気は一切していなかった。それでも京香も胸を握られたり、殴られたりした。その痛みは今でも覚えていた。そんな京香の目が鋭くなった。

前からエリコとその友達が歩いてきたのだ。

『前から来たね』

京香「そうね」

京香は見下すかのような目でエリコを見た。さっきまで楽しそうに喋っていたエリコが急に静かになる・・・・・・その代わりに京香を憎しみの込めた目で睨み返した。

エリコ「・・・・・・」

京香「・・・・・・」

エリコと京香がすれ違う瞬間だった。京香は長い脚をエリコの足に引っ掛けた・・・・・・

エリコ「んっ!!」

前のめりに倒れかけるエリコだったが、なんとか踏ん張った。倒れはしなかったものの、憎しみのがいっぱいに膨れ上がったエリコ・・・・・・京香に掴みかかった。

エリコ「きょうかあああああああああ!!!!!!」

京香「なによ!またやるの!?」

周りに友達がいるとか、関係なしに互いの髪を掴み合い額を相手の額に押し当てた。お互いの顔が近い位置にある。

エリコ「調子にのってんじゃないわよ!!」

京香「はぁ!?私の方が強かったでしょ。あんたこそ偉そうにするんじゃないわよ!」

『ちょっと!エリコ!京香!ここ廊下だよ!!先生とか来ちゃうよ!!』

そんな友達の声も聞こえず、かつての親友と組み合う。

パーンッ!!

エリコのビンタが京香の頬をはねた。いい音が廊下に響く・・・・・・

パーーーンッ!!

京香も同じようにエリコの頬にビンタを浴びせた。

京香「ボコボコにされたくせに・・・・・・」

エリコ「なによ。私の部屋で2度窒息したくせに・・・・・・」

2人はお互いの胸を握りながら相手を罵った。目は相手から反らさない。相手に握られ胸が傷んだが、そんなそぶりは一切見せなかった。

『ここでそんな戦いしちゃダメだって!!』

2人の間に、友達が数人割って入った。このままやり合っていたら、先生や他の女子まで来て大変な騒ぎになる。そう思った彼女らは、止めに入った。止めるのには相当な労力が必要だったが、なんとか引き離した。

エリコ「ばかおんな!」

京香「暴力ばか!」

『やめてって!!!』

その場はなんとか収まった。しかし彼女たちの小競り合いは、これだけではなかった。いや、小競り合いというよりはもうすでにいつ大喧嘩になってもおかしくなかった。それをみんなが止めてようやく小さな喧嘩で収まっている
止める者がいなかったら、どこまででもやりあうだろう

ある放課後・・・・・・

先生のいない教室で、またエリコと京香は取っ組みあった。髪を引っ張り合い相手の体に足を巻き付け合って、床をごろごろと転がっている。

『だめだって!』

『もうやめて!』

エリコ派の女子と京香派の女子が止めに入る。

エリコ「邪魔しないで!!!」

京香「はなしてよ!!!」

興奮する2人を引き離すのに手間取りながらも、なんとか仲裁が入った。

エリコ「この女とは決着つけなきゃなんないのよ!!!!!」

京香「どっちが上か教えてやるんだから!!!!!」

2人の気持ちはみんなもわかっていた。お互いにプライドが高い性格であることはわかっていたし、どちらも一歩も譲る気はない。それならお互いの気が済むまでやりあうしかない。それはわかっていた。
しかし、こんな場所で顔を合わせるたびにやりあってもらうわけにはいかなかった。先生に見つかったら2人とも最悪退学になるかもしれない。前回の喧嘩の激しさからいうと、それくらいは想像はできた。エリコの友達も、京香の友達もそれは嫌だった。それに仮に決着がついても、そのあとが大変だった。ボロボロになった女一人を解放する時間と人は必要である。

そこでクラスのみんなは協力した。クラスにはバスケ部のキャプテンがいて、ある日の放課後の練習を完全に休みにしてもらい、体育館を貸し切った。先生には練習は遅くまでやるので、見に来ないでいいと伝えてある。

そんなクラスメイトしかいない体育館に、エリコと京香を呼び出した


エリコと京香の前には、マットが広く敷き詰められていた。おそらく倉庫のマットすべてを出したのではないかというくらいの広さだった。

『2人とも・・・・・・今日は思いっきりやっていいよ』

みんなで2人の決闘の舞台を整えたのだ。今日、ここで完全決着をつけさせるつもりだ。そうお互いが満足できるまでやりあうのだ。

京香「みんなありがとう」

エリコ「感謝するわ」

状況を察して、2人はマットの中央に並んで立った。その周りを円形に囲むかのように、みんなが見守る。

ここで京香がみんなに釘を刺した。

京香「絶対、何があっても止めに来ないでよ。私たちが納得して戦いをやめるまで、絶対に手を出さないで」

『わかったわ』

周りにいるクラスのみんなが頷く。それは覚悟の上だ。ただ、前回以上に緊迫したこの空気がみんなの気持ちを弾ませている。

エリコ「絶対だからね。私たち両方が戦いをやめるまでだからね・・・・・・絶対、手出し無用よ」

『絶対手は出さないから・・・・・・あとは、2人でルールとか決めてやり合ってちょうだい。そっちは任すわ。』

周りがシーンとした。体育館にはエリコと京香しかいないかのような雰囲気だった。にらみ合う2人・・・・・・しばらくにらみ合ったあと、服を脱ぎ始めた。上着から、靴下・パンツまで全部だ。全部脱ぎ捨て、友達の方へ放り投げた。預かっててもらうためだ。こうして2人は完全に全裸になった。最初にエリコの部屋でぶつかり合った時と同じ状況だ。

エリコ「ボコボコにしてひん剥いてあげるから」

腕を組むエリコ・・・・・・組んだ腕の上に胸がずっしりと乗っかる。そのおかげでエリコの胸は余計に大きく見えた。

京香「言ってなさいよ負け犬。決着つけるわよ」

京香は軽くジャンプして準備を整える。胸が縦にぶるんぶるんと震えた。ペチペチと自らの体に胸があたり、音が出た。
こうして見ると、2人とも一般人では比べることができないくらいの美女・・・・・・そしてダイナマイトボディであった。そう、目の前の敵さえいなければ・・・・・・

相手の体を見てると、憎しみが増してきた。お互いに1度は倒された憎い体だ・・・・・・アドレナリンが湧いてくる・・・・・・絶対に負けられない・・・・・・ボコボコに完膚無きまでに叩きのめすまで、この気持ちは収まらない

エリコも京香もそう考えていた。

エリコ「今回はどっちかが『ギブアップ』を宣言したら負けっていうのはどう?こんだけみんなが準備してくれたんだもの。負けた方ははっきり言おうじゃない、誰が本当にNO.1なのかを。あとは前と同じよ。顔面攻撃は無し。」

自信満々で提案してきたエリコ。京香とにらみ合った目は、一切反らさない。

京香「ふーん。それはどちらかが失神しても、『ギブアップ』というまで勝負は続くってことでいいわよね?」

エリコ「そうよ。強情なあんたは、このルールじゃ死んじゃうかもね」

京香「あら?死ぬのはあんただと思うけど?どっちが強いかもわからないような馬鹿だからね、あんたは。」

言ってる間に2人の距離は縮まった。

エリコ「ボコボコにして、組み伏せて、命乞いさせてやる」

京香「言いたいことはそれだけ?終わった時に私の体のしたで屈服してるのはあんたよ。今のうちにいきがっておくことね。」

2人とも冷静に相手の言葉を返しながら挑発しているように思えるが、内心2人とも怒りが爆発寸前だった。自分を目の前にして、そうまで言い切る相手が無性に腹がたつ。

ぷにゅ!
むきゅう!

2人の大きな胸が合わさり、横に広がる。そのくらいの位置まで来ていた。
その胸を見てエリコが言う。

エリコ「勝った」

京香「どこが?ほんと馬鹿ね」

お互いヒートアップしてきた。いつでも相手を殴りそうな雰囲気。

『じゃ、じゃあ始めるわよ・・・・・』

クラスのみんなもその雰囲気を察して、動かない。2人の一言一句を逃さず聞いていた。どちらが勝つのだろう。それにしか興味は無かった。

ピーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!

あらかじめ準備されていたホイッスルが、クラスメイトによって吹かれた。大きな音が体育館に響き渡った。

2人の最後の死闘が開始された
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  1. 2012/03/03(土) 22:53:26|
  2.   エリコvs京香|
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