東雲大学の続きを久しぶりに投稿します
待っていてくれた人がいらしたら、長い間お待たせしてすみません
最近Pixivで漫画を投稿していましたが、やはりさくさく展開できる小説もいいですね
それでは続きをどうぞ( ^ω^)_凵
大会スタッフに連れられ、闘技場の中からボロボロのこのみが出てきた。胸は完全に潰れて変形している。連れられたこのみは少し離れたところに横にさせられた。もう今日は目を覚まさないだろう。
湊「このみおねえちゃん・・・・・・仇をとるよ」
ボロボロになって運び出されたこのみの代わりに、湊が金網で囲まれた闘技場の中に入っていった。中で待つ夏美は呼吸は乱れているが、それほど苦しそうな様子ではなかった。とはいえ、このみほどの巨乳の持ち主と長時間戦ったため、その胸は乳首の先まで赤く染まっている。ただし赤く染まってるが、このみの比ではない。潰されても潰されてもなかなかギブアップしなかったこのみの胸は腫れ上がり、痛々しく真っ赤になっている。
湊「・・・・・・」
そんなこのみの様子をちらりと湊は見た。ちょうど今、このみが荒々しく呼吸をして、体内に酸素を取り込んでいる。泣きながら・・・・・・死ぬほど苦しかったのだろう。本当の限界までこのみは降参しなかった。
湊はキッ!と、夏美を睨んだ。
体の横で握り締めた湊の小さな手がワナワナと震えている・・・・・・
湊「すぐにでも・・・・・・」
夏美「?」
湊「すぐにでも窒息させられたよねぇ・・・・・・?なんで・・・・・・なんであんな拷問みたいなことしたの・・・・・・?」
負けを宣言するまでブレストスムーザーで窒息寸前まで追い込まれたこのみ・・・・・・そしてついにはその苦しみに対する恐怖で、夏美の胸を見ただけで降参してしまった。それほどまでこのみを追い込んだ夏美。
夏美「どっちが真の巨乳か決める戦いだったの。負けた方は相手の胸に屈服するの。それが私たち巨乳ファイターの戦いよ。あなたにはわからないかもしれないけどね」
そう。夏美は夏美で当然のことをしたまで。将来ライバルになるかもしれないこのみを、ここで一度完全に潰しておくのは当たり前のこと。
湊「そうかもしれないけど・・・・・・わたしは許さないから!!勝手で悪いけどね!」
夏美「それでいいよ。わたしも負けないもん」
以降・・・・・・静まり返る場内。
その沈黙の中審判が試合開始を告げた
審判「それでは試合を始めてください。」
審判がそう言い終わった瞬間だった。湊がものすごいスピードで、夏美に向かってダッシュしていた。
一瞬にして間合いを詰められた夏美は思わず身構える。そして夏美を目の前にして湊は飛び上がった。身軽な体を利用して、高くジャンプしその股で夏美の顔面を挟み込んだ。
夏美「ん・・・・・・んぐ・・・・・・!」
試合開始後、一瞬にして視界と呼吸を奪われた夏美。
湊「このみお姉ちゃんと同じくらい苦しめええええええええ!!!!!!!」
ぎゅううううううううううううう!!!!
湊がどんどん股を絞める。
夏美(く・・・・・・苦しいけど、このまま私が倒れれば苦しむのはあなたよ!)
夏美は体を前傾させて、湊の頭を後頭部から打ち付けさせようとした。しかし体が動かない・・・・・・倒れてくれない
夏美(な・・・・・・なんで・・・・・・?)
湊「覚えてないの?お姉ちゃんがどこに立っていたのか?」
がしゃ!がしゃ!
湊は自分が掴んでいる物を、揺らして音を立ててみせた。
湊「ここって周りが金網で囲まれてるよね~」
夏美「!!!」
湊は次の瞬間、股で挟んだ夏美の体を後ろに傾けた。そして網から手を離す湊・・・・・・
夏美の体は後ろ向きに倒れた。
どしゃーーーーーーーーーーん!!!!
そして湊はその夏美の顔をヒッププレスで押し潰した。体重の軽い湊でも、これほどの高さがあれば十分な威力だった。
むぎゅうううううううううううううううううう!!!!!
夏美の顔を湊の小さい尻が覆う
湊「小さいからって舐めない方がいいよ。お姉ちゃん。」
夏美「んぐうううううううう!!!!」
これ以上顔に座られたらまずいと、夏美は湊の腰に手を回して横へと振りバランスを崩させた。もともとの力では夏美の方が上回っおり、湊は耐え切れない。マウントを降りることになってしまった。
横に倒されても湊は足で夏美の首を絞めた。口と鼻は解放されたが、これでも十分苦しい。このみとの戦いの疲労もあり、流石に堪えている様子の夏美・・・・・・
それでも夏美は動いた。首を絞められ呼吸が苦しいのにも関わらず、湊の体に迫っていった。
夏美「あああああああ・・・・・・・あああああああ!!!!」
湊「しつこい・・・・・・これだけ絞めてるのにぃ・・・・・・」
2試合目が始まってから満足に呼吸もできていない夏美。にも関わらず、まだ動けるという体力と負けず嫌いなところ。それがECF大学のレギュラーとして戦っている理由だった。胸の大きさだけではない・・・・・・
夏美「はぁはぁ・・・・・・密着戦は・・・・・・望むところだもん!」
夏美は湊の足を外した。と、同時に夏美は湊にのしかかった。
湊「うぎゅううう!!!」
湊の華奢な体に、夏美の豊満な肉体がのしかかり押しつぶした。
早百合「みなとおおぉ!!」
湊の体が隠れるくらいの体格の差・・・・・・心配した早百合が思わず声を出した。
そして湊の体を這い上がるようにして、胸を湊の顔に近づけて行く・・・・・・夏美の必勝のパターン。
むぎゅううううううううううううううううううううう!!!!!!
湊の小顔が巨乳に埋もれた。あれでは息ができない・・・・・・
できないけど・・・・・・
絵理奈「あの娘の作戦ですわ・・・・・・得意のレズテクに持ち込むつもりですわ」
しかし、苦しむ一方の湊・・・・・・ひっくり返そうとしているが、それができないでいる。
早百合「何してるの、湊!さっさといつものやりなさいよ!!」
聞こえていないかのように、夢中にひっくり返そうとする湊・・・・・・
夏美「もう・・・・・・限界なの・・・・・・?じゃあ・・・・・・わたしの勝ちだね・・・・・・!」
湊(私は・・・・・・・このみお姉ちゃんの戦いの仇を取るんだぁ・・・・・・!だから・・・・・・だから・・・・・・逝かせて勝っても、意味がないの!)
どう体を動かしても脱出できない湊・・・・・・しかし暴れる中で、足に金網が触れた。
そこに足を引っ掛け、体を持ち上げる湊!
夏美「ああああああああああ!!!また・・・・・・この娘!!」
夏美と上下が入れ替わった。
湊「ぷはあぁ!はぁ!はぁ!はぁ!はぁぁ!」
顔を上げてすぐに呼吸を確保する。しかし夏美の攻撃はすぐにやってきた。湊の金色のツインテールを掴み、夏美の胸に再び湊の顔を押し当てた。
湊「んぶうううううううううううううううううう!!!!!!!!」
夏美「痛いけど我慢してね・・・・・・でもあなたがこんな戦いに不利な髪をしてるからダメなんだから・・・・・・」
髪を引っ張られる痛み、呼吸ができない苦しみ両方に耐える湊。
しかし湊も意地を見せる・・・・・・自分の顔を夏美から引き離す。当然髪の毛を掴まれているため、激しい痛みがあった。
湊「んああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
涙を流して、呼吸を確保する湊。しかしそれだけではない。無防備に現れた夏美の乳首を掴み、引っ張った!!
夏美「きゃあああああああああああああああ!!!!!!!!!」
激痛に我慢できず、胸を庇う夏美。その隙に夏美の背後へ回り込んだ。そして背後から胴締めスリーパーを極める湊・・・・・・
夏美「んううううううううううううううううううう!!!!!!!!」
夏美もこのみ戦・湊戦と、主に絞め合いで戦い、呼吸器に大分負担がかかっていた。それでも関わらずここまで戦ってきたのだが、ここに来てついに泡を吹いた。
しかし・・・・・・
どすっ!どすっ!
湊「んうっ!あうううううう!!!」
夏美も肘打ちで反撃してきた。もう少しで絞め落とせるのに、必死で抵抗する夏美・・・・・・
夏美「極め・・・・・・させない・・・・・・もん・・・・・・」
朦朧とする意識の中、ひたすらに肘打ちを繰り返し湊が攻撃を止めるのを待つ夏美。
しかしある時・・・・・・
夏美の攻撃が当たらなくなった。
夏美「うぐぐぐぐぅ・・・・・・・!!!!」
しかし夏美の首は絞まり続ける。
湊「なんで?って思ってるでしょ・・・・・・」
夏美「んぐううううううううううう!!!!」
湊「自分の首元見てみたら?」
自分の首なのではっきりとは見えないが、夏美の視界の端に金色の何かが見えた。
夏美(う、うそでしょ・・・・・・いつのまに・・・・・・)
湊は自分の髪の毛を巻きつけて首を絞めていた
湊「わかった?その位置からだとね・・・・・・届かないの。」
夏美「んんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんんん!!!!!」
暴れる夏美だったが、もう遅かった。頚動脈・喉を締め付けられた夏美は、白目を剥きヨダレを垂らし気絶した。
ぐたりと倒れこむ夏美の前に立ち上がる湊。
湊「どう?お姉ちゃん?ツインテールも悪くないでしょ」
- 2012/12/22(土) 21:06:14|
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