Part16です
どうぞ!
由美が架純の乳の中でうめいた。と、同時に架純の爆乳に歯が立てられるのが見えた。由美と架純の目から涙がとめどなく流れ始めた。
そして、ここから終幕までお互いの涙が途切れることはなかった……
由美がブリッジして脱出を試みること、10回……何度も架純に押し潰され、のたうち回った。それでも由美は足をがたがた震わせながら11回目のブリッジで架純を払いのけた。
仰向けに倒れこむ2人の女の姿は、ひどいものだった。美しさは失われてないものの、噛み跡だらけの爆乳に痣だらけの顔と体……鼻からは血が流れ、口から泡を吹いている。
由美が先に動いた。なんとか体を動かし、起き上がりかけの架純に乗りかかった。当然、爆乳で爆乳を押し潰している。
ぷぎゅうううううううううううううう!!!!!!!!
架純「………………!がぁ…………………!」
由美「さいきょうは………………………!!わ、たしいいいいい!!!!!!」
もう彼女たちの爆乳も限界を迎えているのは、僕から見てもわかった。
そんなことを思ってると、黙って架純が体勢を入れ替えた。
みちいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!
むちいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!
架純「……………!!使えなく………………して…………あげます…………!」
由美「…………ぶううぅ!!……………………………!!!!」
乳が悲鳴のような音を立て始めた。お互いが声を出せなくなってる分、その音がよく聞こえた。何度も2人は上を奪い合った。何度も、何度もひっくり返しては返され……乳のマウントを取り合った。
数回転した後、
架純「……………………」
由美「……………………」
2人は同時に立ち上がった。
もうまっすぐ相手を見れてすらいない。それでも相手に近づき、右胸を大きく振りかぶった。
ばこーーーーーーーん!!!!
振り下ろした由美の爆乳が、架純の横顔を叩き落とし……
振り上げた架純の爆乳が、由美の顎にヒットした。
どちらも足がガタガタになって崩れ落ちそうになった。しかし由美が踏みとどまり、今度は左胸を架純の顔にぶち当てた。そのままなんと走り出して、架純の頭を壁にたたきつけた。
ごん!!
嫌な音がした。壁伝いにずりずりと架純の体が死体のように崩れ落ちた。
架純は立ち上がれなかった…………
そんな姿を見た由美は、壁を背にして動かない架純の胸の胸と自分の胸を合わせた。思い切り架純のほうに寄りかかり、最後の乳相撲を仕掛けた。
気が付いた架純も跳ね返そうとした。歯を食いしばり、胸を張って由美の体を押し返そうとしたが、由美の胸が迫ってくるばかりだった。
ぐりぐりぐり…………
架純「おぼええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!」
架純が嘔吐した。もう戦えない。圧迫が苦しすぎる。圧迫を逃れ、呼吸を確保しようと由美から離れてしまった……そうすればそうするほど、由美の乳は迫ってきた。
由美「負け乳…………死ぬまでやるって……いったよね?」
架純「……………………………ぐぶぶうぶうううううううう!!!!!!」
ぶちぶちぶちぶち…………
そして僕は架純の胸が行き場をなくし、完全に由美の胸に飲み込まれる瞬間を見た。
ぶち……!!!!
架純「……………………!!!!う………………う゛……………!!!!!!!!!!!!!!!」
乳の優劣が決まった。
と、同時に架純は気を失った。
由美「あはははは!!!!ざーこ!ざこおんな!!」
決着はついた。乳の強さで由美は架純を上回った。実力は僅差だったかもしれない。しかし、そこには勝った女と負けた女がいる……
人生で味わったことのない興奮を感じた。
由美「なおき~~ちょっと来なさい……あははは!!!」
骨のある爆乳を倒して優越感に浸っている由美……今はもう立ち上がり、架純の乳を踵で踏み潰している。
そんな由美に僕は近づいた。
そして恐ろしい言葉を聞いた。
由美「あと10分後にここに救急車呼びなさい……」
そう言うと由美は、今日何度も架純と極め合ったブレストスムーザーを仕掛けた。
まだやるのかと思うと、信じられなかった。
架純「…………………………………………………」
由美「心肺停止しても、運がよければ助かるよねーうふふふ…………屈辱的でしょうねぇ!?潰しあったおんなに最終的に乳で負けて、窒息して、命も助けられるなんてねえ!!!死ぬ方がいいって思っちゃうんじゃない!?あははははははははは!!!!!!!!!!!!!」
本気で、心肺停止するまで乳を押し付けている。
真の決闘とはこういうものかもしれない。
僕は10分といわずすぐに走って電話ボックスを探した。
119番に場所だけを伝え、僕は由美のところへ戻った。
ずっと乳を押し当てていたのだろう。
由美が架純から乳を上げた時の、見下したような眼差しは非常に印象に残った。ぐしゃぐしゃにされ負けた架純を尻目に、由美と一緒にその場を逃げ出した。途中、由美の限界が来たのか、ばったりと動かなくなった。
ボロボロの彼女を背負って僕は走った。
僕は遠く離れた野山で彼女を下ろし、救急車のサイレンの光を見守った。
続く……
- 2016/06/27(月) 01:03:08|
- 爆乳彼女|
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コメント:12
サクラさん!今度の小説とてもぞっとして良かったです! その前にも相手を窒息して殺すという勢いの小説は多かったが、今度は本当にそのまま相手が生き残れば、つい、死んでもいいという感じの決闘と恐ろしい鬼気を感じました!
- 2016/06/27(月) 01:15:41 |
- URL |
- logcf #OQ.koiZM |
- 編集
とにかく気になって寝付けませんでした。
由美さん・・・怖すぎる・・・だが最後まで最後まで諦めなかった架純さんも見事。
心は折れずとも気を失い死にかけて・・・この後の後日談がまた気になります。
勝つ方がいれば負ける方がいる。爆乳彼女で大きく感情導入がなくても寝付けないのに
もしあれが最悪の事態になったら間違いなく数日死にますね・・・それを確信するほどの
作品であり、彼氏の取り合いに相応しく、そして幼いため相手を弄ぶではなく、叩き潰す
エゲツなさ、ここまでの遠慮のないファイトを始めてみました。
本当に凄かったです。
- 2016/06/27(月) 02:01:09 |
- URL |
- 裏行戯 #mQop/nM. |
- 編集
乳vs乳の決闘、決着がつくシーンを味わった。
闘乳の小説として、マイ闘乳放浪人生最高の作品だった。
現実の闘乳をどうしても想像してしまう…
救急隊に発見された架純は、闘乳決闘の事実を救急隊に告白するのだろうか…
由美と直樹は、逮捕されてしまうのだろうか…
そんなことを真剣に考えた一週間だった…
ありがとう。さくらさん。
- 2016/07/02(土) 12:23:01 |
- URL |
- 闘乳士 #- |
- 編集
この死闘も良かったです。リベンジ戦も書いてほしいです。今後は、爆乳親子のリベンジ戦を書いていただきたいです。お願いします。
- 2016/07/02(土) 14:48:08 |
- URL |
- 無名 #- |
- 編集
敗者への調教タイムがネチネチ続くのかな?って思ってたので意外にあっさり片がついて今後が読めなくなりました
もともと彼女でもない架純がどのツラ下げてリベンジをお願いしに行くのか?とか別の新キャラが出てくるのか?とか
次の展開がとっても楽しみです。
- 2016/07/02(土) 18:29:46 |
- URL |
- 無名 #- |
- 編集
よく読みました。続く。。。というのは、まだエピソードが残ったの意味ですか それとも続編が出るだろうという意味ですか?
- 2016/07/04(月) 21:02:09 |
- URL |
- flawless #EANMLX8k |
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裏行戯さん、コメントありがとうございます!
お待たせいたしました!
今まで書いた作品の中でも一番くらいやばい状態になったと思います。
実際はこんなことありえないでしょうけど、だからこそ書ける小説はやはり素晴らしいですね!
これからもよろしくお願いいたします
> とにかく気になって寝付けませんでした。
> 由美さん・・・怖すぎる・・・だが最後まで最後まで諦めなかった架純さんも見事。
> 心は折れずとも気を失い死にかけて・・・この後の後日談がまた気になります。
>
> 勝つ方がいれば負ける方がいる。爆乳彼女で大きく感情導入がなくても寝付けないのに
> もしあれが最悪の事態になったら間違いなく数日死にますね・・・それを確信するほどの
> 作品であり、彼氏の取り合いに相応しく、そして幼いため相手を弄ぶではなく、叩き潰す
> エゲツなさ、ここまでの遠慮のないファイトを始めてみました。
> 本当に凄かったです。
- 2016/07/11(月) 00:46:55 |
- URL |
- さくら1511 #- |
- 編集
logcfさん、コメントありがとうございます!
今回はどちらかが死んでしまうんじゃないかというくらいに書きました。
狂気の感じるファイトもたまにはいいのではないでしょうか(笑)
> サクラさん!今度の小説とてもぞっとして良かったです! その前にも相手を窒息して殺すという勢いの小説は多かったが、今度は本当にそのまま相手が生き残れば、つい、死んでもいいという感じの決闘と恐ろしい鬼気を感じました!
- 2016/07/11(月) 00:50:12 |
- URL |
- さくら1511 #- |
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闘乳士さん、コメントありがとうございます。
マイ闘乳放浪人生最高の作品、そう言っていただきありがとうございます。
個人的にはもっと激しい潰し合いを書ければと思っていたのですが、実力不足でした。
コメント返信が遅くなり申し訳ございません。
今回も、見ていただいてありがとうございました!
> 乳vs乳の決闘、決着がつくシーンを味わった。
>
> 闘乳の小説として、マイ闘乳放浪人生最高の作品だった。
>
> 現実の闘乳をどうしても想像してしまう…
>
> 救急隊に発見された架純は、闘乳決闘の事実を救急隊に告白するのだろうか…
>
> 由美と直樹は、逮捕されてしまうのだろうか…
>
> そんなことを真剣に考えた一週間だった…
>
> ありがとう。さくらさん。
- 2016/07/11(月) 00:53:38 |
- URL |
- さくら1511 #- |
- 編集
flawlessさん、コメントありがとうございます!
エピソードが残ったという意味です!そしてそれを投稿いたしました。
ご連絡が遅くなって申し訳ございません。
> よく読みました。続く。。。というのは、まだエピソードが残ったの意味ですか それとも続編が出るだろうという意味ですか?
- 2016/07/11(月) 00:59:49 |
- URL |
- さくら1511 #- |
- 編集
コメントありがとうございます!
ちょっと今後の構想はまた練ってから発表いたします!
ありがとうございました。
> この死闘も良かったです。リベンジ戦も書いてほしいです。今後は、爆乳親子のリベンジ戦を書いていただきたいです。お願いします。
- 2016/07/11(月) 01:01:15 |
- URL |
- さくら1511 #- |
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コメントありがとうございます!
今後がどうなるか、次の展開は確かに今までやったことのない展開を作りたいですね!
> 敗者への調教タイムがネチネチ続くのかな?って思ってたので意外にあっさり片がついて今後が読めなくなりました
> もともと彼女でもない架純がどのツラ下げてリベンジをお願いしに行くのか?とか別の新キャラが出てくるのか?とか
> 次の展開がとっても楽しみです。
- 2016/07/11(月) 01:03:13 |
- URL |
- さくら1511 #- |
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