巨乳ウォーズの2話目です。
どうぞ
紀香「はぁはぁはぁ・・・・・・ぐううううううがあああああああああ!!!!」
英美里「ひいいいぎいいいいいいぃぃぃ!!!!!あがああああぁぁぁ!!!!!ああああああああああああ!!!!!!!」
放課後の聖エルメス高校に、2人の女生徒の悶え苦しむ声が響いた。締め切られた教室にその声の発信源があった。教室は2年3組の部屋・・・・・・教室内にいるの者は全員全裸だった。これはある者の命令でそうされている。その教室に存在するのは闘っている2人だけではない。存在するのは、闘っている2人、それを円形に囲うようにして怯えながら見ている大勢の者、そして・・・・・・闘いを見て楽しんでいる者だった。
美園「ほらほら、2人とももっと本気で絞め合いなよ!」
花華院美園(はなかいん みその)はその一人だった。抱きつき合い、お互いの体を絞り合う紀香と英美里のすぐそばに立ち、決着が着くのを待っている。青いツインテールが特徴で見た目はどう見ても美少女だった。ただしさすがは巨乳高の生徒・・・・・・見事な巨乳をぶら下げている。そんな巨乳美少女だったが目の前で行われている死闘を楽しんで見ている。
静「あっはは。どっちもがんばれ~白目剥くまでがんばれ~」
可愛い顔をしたピンクの髪の少女も闘いを楽しんでいる者の一人だった。楽しげに腰を落とし、紀香と英美里の闘いに決着がつくのを待っている。彼女の名前は花園静(はなぞの しずか)。美園とは幼馴染である。
紀香と英美里の闘いを怯えながら、あるいは泣きながら見せられているのは2年3組の紀香と美園以外の生徒だった。そしてもう一人・・・・・・この教室にはもう一人闘いを机の上から見下ろす女王がいた。
そして女王の足元で、ついに紀香と英美里の闘いに決着が見られようとしていた。先ほどまで2人はお互いの体を絞め付け合い、胸を押し付け合いながらゴロゴロと床を転がっていたのだが、紀香が上になったまま動きが止まった。
英美里「ひいいぃ!ひいぃ!ひいぃ!」
英美里は紀香の体を返せなくなったのだ・・・・・・泣きじゃくりながらぐったりと紀香になされるがままになっている。
美園「あ~あ。泣いちゃったよ。」
泣き出した英美里は、もう限界の体を動かして紀香の体をタップした。
英美里「のりかちゃん・・・・・・ぎぶ・・・・・・ぎぶあっぷぅ・・・・・・」
紀香「ぐひんっ!えみりちゃん・・・・・・」
紀香は英美里を離した。起き上がり床に座る。お互いに胸がパンパンに腫れている。実はこの2人は親友同士だった。親友でありながら無理やり戦わされていたのだ・・・・・・女王によって。
闘いは紀香の勝ちに終わったように思われた。しかしそこで女王がようやく動き出した。机から降り立ち、綺麗な金髪をなでおろし紀香の元へ近づいた。女王の名は東堂龍香(とうどう りゅうか)。聖エルメス高校を支配する女だった。
龍香「まだ決着は付いてないわ。早くブレストスムーザーで落としなさい。」
それを聞いた紀香の血の気が引く。もうこんなにやりあったのに、まだやらせるのかと・・・・・・
紀香「そんな・・・・・・!えみりちゃんはもう限界で・・・・・・」
龍香「落とせって言ってるの。どちらかがその胸で落とされるまで闘うのが、女の決闘なのよ。早くやりなさい。」
紀香「でも・・・・・・でも・・・・・・!!」
龍香「やりなさい。」
龍香が冷たい目で紀香を見下ろした。その爆乳がプルプルと震え、それを見ると紀香の顔が青ざめた。女王の爆乳に恐怖を抱いている。そんな様子だった・・・・・・紀香の体がゆっくりと英美里に向かって行った。泣きじゃくる英美里の体を抱きかかえ、顔に腕を回した。
英美里「のりかちゃん・・・・・・のりかちゃん・・・・・・・やめてぇ、おねがい・・・・・・!」
紀香「えみりぃ・・・・・・」
英美里「やめてええ・・・・・・」
紀香の目から涙がこぼれ落ちた。英美里の目からもだった。親友を胸で窒息させるなんて無理だった。紀香は英美里を優しく離した。
紀香「・・・・・・むりです・・・・・・できません・・・・・・」
泣きながら話す紀香に、ゆっくりと龍香が近づいた。かと思えば紀香を床に仰向けになるように押し倒した。暴れる紀香の腕や足をしっかりと押さえ、龍香は豊満な胸を紀香に押し付けた。クラスの全員が恐怖の声を上げた。これが聖エルメス高校を支配してきた女王龍香のブレストスムーザーだった。
龍香「私の言うことが聞けないの?」
紀香「んぶううううううううううううううううう!!!!!!」
紀香の呼吸が完全に止まり、苦しみで体がピクピクと動き出す。苦しみで叫び出したいが、口が完全に龍香の胸の壁で覆われている。地獄のような苦しみだった。そして窒息する寸前で龍香は紀香の顔から胸を上げた。
紀香「はぁはぁはぁはぁ!!!あああああああああ!!!!」
涙とよだれでぐしゃぐしゃの顔が紀香の胸の下から現れた。その顔を見て龍香が笑う。相手を支配している感じが、たまらなく快感だった。
龍香「どうかしら。言う事聞く気になった?」
紀香「いやだああああああああああああ!!!!!!んぶうううううううううううううう!!!!!!」
龍香は紀香の顔を再び胸で覆った。どうしようもない窒息攻撃にただただ耐えるしかない紀香・・・・・・苦しくて苦しくてしょうがない・・・・・・龍香はそのまま3回窒息寸前に追い込み、また解放するという行為を繰り返した。残酷な攻撃だった。龍香はわざと落としていないのだった。
紀香「んはっ・・・・・・んあっ・・・・・・んあっ・・・・・・」
龍香「あなたお友達を落としたくないようだけど・・・・・・私があなたに落ちることより苦しいことを教えてあげるわ。」
紀香「んぶうううう!!!んんんんんんんんんんんんんん!!!!」
龍香「そうね、例えば・・・・・・落ちたくても落ちれないこととかね。」
紀香「んぶううう!!!んぶうううううう!!!んぶうううううううう!!!」
その言葉を聞いて紀香の体の暴れ方はさらに激しくなった。この苦しみが永遠に続くかと思うと恐怖で顔が歪み涙が溢れ始めた。そしてとうとう・・・・・・
紀香「やりますうぅ・・・・・・えみりを落としますからぁ・・・・・・お願いだから止めてくださいいいいい・・・・・・」
龍香「わかったらいいの。ほら」
龍香は紀香を離した。紀香は英美里の元へ這っていった。そしてまさかの第2ラウンドが始まった。
英美里「あああ・・・・・・やめて・・・・・・やめて・・・・・・」
紀香「もう・・・・・・くるしいのは、だめぇ・・・・・・!!」
英美里「んぶうううううううううううううううううううう!!!!!!!!!」
紀香は英美里の頭を自身の豊満な胸に押し当てて、ブレストスムーザーを仕掛けた。英美里の体が小刻みに震え始めた。親友をこんな風に苦しめるのは苦しくて仕方なかったが、龍香のブレストスムーザーの恐怖で押さえ付けられた精神が言うことを聞かない。親友の顔を胸で覆い、紀香は英美里を落としてしまった。
英美里の抵抗により、紀香の背中は引っかき傷だらけになっていた。
紀香「ごめんね・・・・・・ごめんね・・・・・・ひぐう・・・・・・」
自分を抑えられなかった紀香は、泣き崩れ謝り続けた。そんな紀香に龍香が近づいた。さっきまでと同じように胸を紀香の顔に近づけ、そのまま窒息攻撃を仕掛けた。そのまま意識がブラックアウトしそうになった紀香の顔を解放し、紀香の頬をビンタしてたたき起こす。
龍香「選ぶ権利を与えるわ。このまま永遠に私の胸で苦しむか・・・・・・私に服従するか?」
これ以上苦しむ道は紀香には選ぶことができなかった。紀香は舌を出して龍香の胸を舐め始めた。
服従の証。龍香はこうして胸の恐怖・・・・・・ブレストスムーザーの恐怖で校内を支配してきた。彼女の実力はまさに聖エルメス高の中でも圧倒的だった。それに加えて幼馴染である美園と静も相当な実力を持っていた。この3人で自分のクラスはおろか、他のクラスにまで手を伸ばしている。3人の強さは知られており、誰もが闘うことを恐れた。目をつけられたクラスはこのように無理やり闘わされ、代表して何人かがさらに胸で沈められる。
龍香「はあっ!はあっ!最高!!こうやって人を胸で支配できる・・・・・・!!何て気持ちいいのおぉ!」
美園「龍香ばっかりずるいじゃん・・・・・・ちょっとそこのあんたあたしと勝負しなさいよ。」
「ひいいいいいいいいいいいい!!!!んぎいいいいいいいいいいいいい!!!!」
目をつけた女に絡みつくように攻撃を仕掛ける美園。それを見て静も他の女に勝負を挑んだ。得意技を仕掛け相手を圧倒し、そして最後は2人とも相手の顔を胸で押さえつけ、窒息を奪った。
まさに胸で支配している状態。その恐怖は2年3組を押さえつけた。闘う気力がない者や、服従を誓った者をおいて、3人は去っていった。
静「今日も楽しかったね。白目剥いておっぱい舐めてくる姿なんかたまんなかったよ!」
美園「あたしは全然手応えがなくてつまんなかったなあ・・・・・・」
龍香「明日はもっと楽しいことができるわ。」
龍香がそう言った。
静「どういうこと?明日は上級生とやるの?」
龍香「いいえ、明日は女天皇高校の代表と闘うわ。」
えっ?と、少し驚いたようすで龍香の顔を見る美園と静。まさかの校外の人間との闘いだったからだ。
美園「へえ、面白そうじゃん。よくそんな話になったね。」
龍香「私のお父様に頼んでいた話が形になったの。女天皇高校を潰したいっていうお願いがね。」
静「ああ、女天皇高校とうちは昔からいがみ合ってるからね。その因縁を利用したんだ。」
龍香「そうよ。ちなみに場所はうちの学校の道場で闘うわ。明日の昼にね。3vs3で闘うから、あなたたちも来なさいよ。」
美園「当たり前じゃん。龍香だけおいしい思いさせないから。」
3人は並んで帰っていった。
龍香「ふふふ・・・・・・ボロボロにひん剥いて、そして・・・・・・この胸に服従を誓わせてあげるわ。」
翌日。教室で寝ている美園のところに龍香と静がやってきた。
美園「えっ、もう行くの?ていうか向こうから来るんじゃないの?」
龍香「ふん。大したことないやつらだったらわざわざ校内に招いてじっくりやりあう必要何てないわ。ぶっ潰して、写真撮ってそこら辺に捨ててくるわよ。」
龍香は美園と静に説明した。
静「確かに潰したあと処理するのってめんどくさいよね。いいじゃん、こっちから出迎えに行ってやろうよ。」
美園も立ち上がった。
美園「それもそうだね。あたしも早くやりあいたいし・・・・・・」
3人は教室を出て、この学校に入るために絶対に通らなければならない並木道へと向かった。持ち物は特にはない。セーラー服と巨乳高としてのプライド・女としてのプライドだけを備えて彼女たちは学校を出ていった。
流「綺麗な並木道だね~」
流は呑気に景色を眺めた。聖エルメス高校に続く並木道はシンメトリーに形どられ、美しくまっすぐに学校に伸びていた。そして流の隣でドキドキしながら梢が歩いていた。
蘭子「もうすぐ相手高に着くっていうのにいい気なもんだな。」
流「へへ、楽しみじゃない?闘うの。梢ちゃん大丈夫?」
梢が下を向きつつあるのに気がついた流は声を掛けた。
梢「う、うん。ごめんね・・・・・・あんまり闘うのとか好きじゃないから・・・・・・寧ろちょっと怖いから、緊張しちゃって・・・・・・」
蘭子「気にすんなよ、梢。こいつの頭がアレなだけだから」
馬鹿にされたと気づいて、流がまた蘭子に食ってかかった。
流「ちょっと、アレってなに!?」
蘭子「言わないとわかんねえのかよ?」
流「何よ。はっきり言ってよ。」
蘭子「馬鹿だって言いてえんだよ!バーカ!」
流「言ったなぁ!この!」
蘭子「痛っ!やんのか、この!おまえが言わせたんだろ!」
突如取っ組み合いの喧嘩を始めた2人・・・・・・よく揉め事があるとこうやってどちらが正しいかを決めているらしい・・・・・・
梢「もう!なんでこんなとこで喧嘩しちゃうの!?」
困った顔で2人を見る梢。相手の頬に手を押し合って絡む両者だったが、流の目に3人の女が見えた。
流「いつもならどっちかが参ったするまでやるところだけど・・・・・・ふふ、大分早いお出ましだね。向こうから来てくれたみたいだよ。」
蘭子「んっ・・・・・・?」
蘭子もそれに気がついた。お互いを離して、立ち上がった。真ん中に金髪のいかにもリーダー格の女、右に強気な目をした青髪のツインテールの少女、左にピンクの髪のかわいい女の子・・・・・・
セーラー服を見てわかるとおり、ライバル校・・・・・・聖エルメス高校の生徒だった。向こうも流たちには気がついているようで、こちらを見ている。
女天皇高校の3人は歩いた。どんどんどんどん両校の距離が短くなる。5mほど離れたところで流が口を開いた。
流「こんにちはー!」
龍香「いらっしゃい、女天皇高校のみなさん。校内は広いので、ここまで迎えに来てあげたのよ。ところで・・・・・・リーダーは誰かしら?」
流「私だよ」
流が一歩前に出た。龍香も前に出る。龍香が流を睨みつけ、流が堂々と見つめ返している。
目の前の女が相手高のリーダー・・・・・・つまり相手高で一番強いと思われる女ということだ。この女を倒せば自分が最強であるということが証明される。そして勝った方が最強の巨乳高である。2人とも燃えていた。
龍香「この勝負・・・・・・相手の胸で窒息して、白目剥いた方が負けってことでいいかしら?巨乳高同士の決闘らしい闘いでしょ?」
流「いいよ。」
あっさりと流は答えた。
梢「ひっ!」
梢がお互いの巨乳で窒息を奪い合う姿を想像して、息を飲んだ。それを見た蘭子が、あいつに任せとけ、と耳打ちした。
龍香「ふん、いい度胸ね。途中で泣いて降参しても離すつもりはないわよ。」
龍香(これくらいじゃビビらないようね)
流「いいよ別に。それに負ける気ないもん」
龍香「貧乳高の貧乳代表が随分偉そうね」
それを聞いた流はいらっと来たのか、前に進み出た。流は普段はとぼけたような性格で、誰とでも明るく接するが、胸にだけはプライドがあった。胸を馬鹿にされるのだけは許さなかった。
流「貧乳かどうか試してみなよ」
龍香「いいわよ。来なさいよ」
龍香も前に進み出た。そのまま自分の胸を相手の胸に合わせに行った。制服越しの乳合わせ・・・・・・2人の迫力ある胸が押し合いへし合いする。大きさ・弾力共に互角であった。どちらが勝つということもなく、それからしばらく無言で睨み合いながら胸を押しあった。
2人の爆乳が激しく形を変え、制服の上からでもその動きが見て取れた。
そんな2人の後ろで蘭子と美園も目線を合わせていた。美園が親指を下に立てて挑発した。ちっと舌打ちする蘭子。ピンクの髪の少女静も梢をじっと睨み、それを受けて静はソワソワしていた。
そして龍香と流の胸の押し合いも一段落した。お互いに相手から離れて、口を開いた。
龍香「さすがにここですぐ潰せるほど弱くはないようね。」
流「あんたもやるみたいだね」
龍香「着いて来なさい。道場でボロボロにしてあげるわ」
そう言うと、龍香は振り返り学校の方へと向かい始めた。それに続いて美園と静も歩き出した。流たちもついて行く・・・・・・
道中は全員無言だった。
そして貸切の道場に案内された流たち3人・・・・・・改めて向かい合う。流と龍香、蘭子と美園、梢と静かがそれぞれ睨み合い、視線がぶつかっている。
巨乳と巨乳がぶつかり合う闘いが今始まる。
- 2013/02/09(土) 08:17:21|
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